日程: 2015年12月12日(土)・13日(日)
会場: 座・高円寺2 (座・高円寺 地下2階のホール)
JR中央線 高円寺駅 北口 徒歩5分/杉並区高円寺北2-1-2
【2】短編戯曲を巡る“旅”
(18:00)
《100年を引き結ぶリーディング》
多くの短編が多くの作家によって書かれ、歌舞伎やコントなどとともに上演された大正期。
100年後の現在、各地で短編演劇フェスティバルが開催されている。
時代を彩る2本の作品をドラマリーディング。
▶︎ 菊池 寛『父帰る』(大正6年=1917)
賢一郎 おたあさん、おたねはどこへ行ったの。
母 仕立物を届けに行った。
賢一郎 まだ仕立物をしとるの。もう人の家の仕事やし、せんでもええのに。
発表から3年後の大正9年、二代目市川猿之助による舞台上演で大成功をおさめ、
以降3度にわたり映画化された菊池寛の代表作のひとつ。
[ファシリテイター] 丸尾 聡
[出演] 井手麻渡(無名塾)、折舘早紀(無隣館)、片桐はづき、小林達雄、
橋本昭博(Moratorium Pants)、山口智恵
**チラシに於きまして、出演者の所属クレジット表記に間違いがございました。
正しくは上記の通り無隣館です。訂正してお詫び申し上げます。
▶︎長谷川彩『海獣日和』(平成26年=2014)
戸田 何か?
岸本 いいえ
間
岸本 いい天気ですね。
2013年の第19回劇作家協会新人戯曲賞一次通過作を改稿し、
「劇王天下統一大会2015」で決勝進出、「教文演劇フェスティバル2015短編演劇祭」で優勝した作品。
[ファシリテイター] 山田百次
[出演] 折舘早紀(無隣館)、片桐はづき、橋本昭博(Moratorium Pants)
(18:50)
《トークセッション「短くたって実はそうとうおもしろい」》
近年盛んに行われる短編戯曲の上演。その魅力はどこにあるのか。
短篇演劇の歴史と展望を語る。
[ゲスト] 今村圭佑(15 Minutes Made 主催者/写真左)、佃 典彦(劇王チャンピオンベルト製作者/写真中)、
日比野啓(成蹊大学准教授、演劇史・演劇理論/写真右)
[司会] 丸尾 聡(ゲキ☆BARプロデューサー)
12月13日(日)
一日券 ¥1,500 *プレビューのみ¥500、審査会のみ¥1,000
16:00~17:30
【1】 新人戯曲賞最終候補作 プレビューリーディング
それぞれの世界に分け入っていく、愉悦の冒頭15分。
最終候補作6作品すべてを、15分間ずつドラマリーディングでご紹介。
聞いておけば、審査会をいっそうディープに楽しめます。
第21回劇作家協会新人戯曲賞 最終候補作品 (応募戯曲到着順)
『南吉野村の春』 岡田鉄兵 (大阪府)
『アキラ君は老け顔』 國吉咲貴 (埼玉県)
『畳と巡礼』 象千誠 (広島県)
『少年は銃を抱く』 ハセガワアユム (東京都)
『ずぶ濡れのハト』 南出謙吾 (東京都)
『夜明けに、月の手触りを』藤原佳奈 (東京都)
[ファシリテイター] 古川貴義
[コーディネイター] 丸尾 聡
[出演] 荒井るり子(820製作所)、織田裕之(ワタリダロケット)、
渋谷はるか(文学座)、清水大将(演劇ユニットどうかとおもう)、
須貝英(monophonic orchestra)、竹田まどか、都築香弥子、坪井未来、
手塚祐介、廣田健(世の中と演劇するオフィスプロジェクトM)
[協力] (株)円企画
18:30~21:00
【2】第21回劇作家協会新人戯曲賞 公開審査会
応募総数189本から、第一次・第二次の選考を経て絞られた6本。
作風の異なる7人の審査員が、新人たちの6作品と対峙して、それぞれの作品が持つ魅力を語り、あるいは魅力を活かしきれない理由を探ります。事前の談義は一切なし。この場で語られることだけで受賞作 が決定する公開討議は、極めて厳正な審査であるとともに、本気の応酬が笑いをも生む知的エンターテイメント。
[審査員]
鴻上尚史、坂手洋二、鈴江俊郎、佃 典彦、土田英生、マキノノゾミ、渡辺えり
[司会]
鈴木 聡
日程: 2013年12月13日(土)・14日(日) ⇒ 終了しました
会場: 座・高円寺2 (座・高円寺 地下2階のホール)
JR中央線 高円寺駅 北口 徒歩5分/杉並区高円寺北2-1-2
19:30~20:45
【2】スペシャルトーク「テーマは性」
12月14日(日)
16:00~17:30
【1】 新人戯曲賞最終候補作 プレビュー・リーディング
[ファシリテイター] 中津留章仁
[出演] 安藤瞳(青年座) カゴシマジロー(TRASHMASTERS)
葛西和雄(青年劇場) 岸田茜 倉貫匡弘
さとうこうじ 保亜美(俳優座) 星野卓誠(TRASHMASTERS)
ゆかわたかし(昭和芸能舎) 湯本弘美(青年劇場)
第20回劇作家協会新人戯曲賞 最終候補作品 (応募戯曲到着順)
『蛇には、蛇を』 くるみざわしん(大阪府)
『狭い家の鴨と蛇』 角ひろみ(岡山県)
『龍とオイル』 八鍬健之介(東京都)
『ブーツ・オン・ジ・アンダーグラウンド』清水弥生(東京都)
『さよならアイドル』 岡田尚子(東京都)
[入場料] 500円
18:30~21:00
【2】第20回劇作家協会新人戯曲賞 公開審査会
[審査員]
鴻上尚史
佃 典彦
土田英生
永井 愛
マキノノゾミ
横内謙介
渡辺えり
[司会]
川村 毅
[入場料] 1,000円