改稿サポートする輪。
(月いちリーディング)

── 戯曲ブラッシュアップ企画 ──

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))|独立行政法人日本芸術文化振興会
主催・制作:一般社団法人日本劇作家協会


改稿サポートする輪。/月いちリーディングとは
東京(別ページ)  盛岡(東北支部FB)  大阪(関西支部FB)  九州(九州支部FB)
Youtubeアーカイブ


劇作家育成の場
戯曲について視野を広げ、深い視点から語り合う場
演劇に携わる人々の出会いの場



Youtubeで1年分のアーカイブを公開中!
https://www.youtube.com/c/tsuki1reading/videos

俳優によるドラマリーディングのあと、その場に集った全員で戯曲についてディスカッション。現在進行形で磨かれつつある戯曲にご意見をいただくこの企画が、作者にとって有益であるのはもちろんのこと。そしてご参加の方々にとっては、作品を自分とは異なる捉え方をする目に気付く機会となります。



1. 劇作家育成の場

 現在の日本に於いて、劇作家としての道を拓く方法は、コンクールで賞を獲得すること、もしくは自身で劇団を立ち上げることしかありません。しかしニューヨークやロンドンに於いては、定期的に開催される戯曲のブラッシュアップを企図したドラマリーディングも、劇作家が成長する場、見出される場のひとつです。
 それに習い、新作戯曲をまずドラマリーディングの形で発表し、俳優・演出家・制作者・観客の意見を聞いてより質の高い戯曲に書き直し、上演に至る道が開かれることを目指します。
 また、戯曲は一度上演すれば終わりの消費物ではなく、改稿・再演を重ねて成長するものです。既上演作品も、上演時とは異なる俳優がリーディングすれば戯曲の骨格が明らかになり、新たな可能性が見えてきます。作品のポテンシャルを活かしたレベルアップを図ります。

2. 戯曲について視野を広げ、深い視点から語り合う場
  ディスカッションは作者にとって実際的に有益であるのみならず、ご参加の方にとっては、自分とは異なる作品の捉え方を知る機会となります。劇作家や出演俳優とともに行なう戯曲について意見交換は、より広い視野とより深い視点で演劇を創ること・観ることにつながります。戯曲を読み解ける俳優やスタッフを増やす一助となる他、観客の方にもより深い楽しみを提供することを企図しています。

3. 演劇に携わる人々の出会いの場
 この場所には演劇に様々な形で携わる人々が集います。劇作家だけでも、これからを期す各回の作者、キャリアを重ねているゲスト、またコーディネイターとファシリテイターを務める劇作家協会リーディングワーキンググループのメンバーなど、少なくとも5人以上が場に会します。
 来場者に資格制限は設けず、劇作家・劇作家志望者はもちろん、演出家・俳優・技術スタッフ・制作者・プロデューサー、そして観客として演劇に携わっていらっしゃる方々も歓迎しています。ディスカッションに於いては、立場を超えて対話を行なうこと期しています。



東京詳細は別ページ

2025年度の開催日程
2025年6月28日(土)・7月26日(土)・9月6日(土)・12月13日(土)・2026年1月25日(日)
東京都杉並区/座・高円寺 けいこ場

   


盛岡詳細は東北支部FBページで

2025年度の開催日程
2025年11月22日(土)
岩手県盛岡市/盛岡劇場 視聴覚室



大阪詳細は関西支部FBページで

2025年度の開催日程
6月14日(土)、2回目は日にち未定
大阪府大阪市/ACT cafe




九州詳細は九州支部FBページで

2025年度の開催日程
in北九州 12月6日(土)/枝光本町商店街アイアンシアター
in熊本 2026年2月7日(土)(予定)/熊本市内を予定

日本劇作家協会プログラム

2025年度のプログラム公演

最新情報は座・高円寺のサイトでご確認ください。

▽ 2025年11月14日(金)〜23日(日)
カムカムミニキーナ
『くまむく〜閻魔悪餓鬼温泉騒動記〜』
作・演出:松村 武

▽ 2025年11月26日(水)〜30日(日)
横浜ボートシアター
『新版 小栗判官・新版照手姫』
脚本:遠藤啄郎
音楽:松本利洋
総監修:堀尾幸男
構成・演出:吉岡紗矢

▽ 2025年12月3日(水)〜7日(日)
演劇集団Ring-Bong
『交差点のプテラノドン』
作:山谷典子
演出:藤井ごう