一般社団法人 日本劇作家協会
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日本劇作家協会 会員限定

2026年度分の募集は終了しました。
2027年度分につきましては、2025年秋頃にご案内いたします。


日本劇作家協会プログラムの企画のご応募は、日本劇作家協会の会員からのみ受け付けます。
*応募する会員が自ら関わっている企画であることが必要です。

*会員が劇作などで自ら関わっている企画であれば、会員が主催者でない場合も応募可能です。

受付締切:2025年1月7日(火)

会員対象:
日本劇作家協会プログラム企画募集!


2025年度分の応募受付期間は終了しました。
2026年度分の受付期間については追ってご案内申し上げます。


募集案内  劇場関連費用の例  スペシャル対談 
プログラム委員からのメッセージ (別ページ)  応募フォーム(別ページ)
 募集案内

日本劇作家協会は杉並区とパートナーシップ協定を結んでいます。

座・高円寺(杉並区芸術会館)では年間のラインアップの中で、劇作家協会が会員提案企画の中から推薦した作品を上演しています。それが「日本劇作家協会プログラム」です。

《受付終了:以下は2025年度の募集案内で、受付期間は終了しました》
募集対象期間:
・2025年4月ー2026年3月
**来年2024年度分ではなく、再来年2025年度分です。
・劇場の主催公演実施時期のため、対象から除外される期間があります。
**NG期間= ゴールデンウィーク期間/7月中旬ー下旬/8月下旬ー10月中旬/12月下旬/2月中旬ー下旬

《企画のご提案はフォームから》
あわせて、下記の資料を このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までメールでお送りください。
・【企画書】は必須。【戯曲データ】はあることが望ましいが必須ではない。他、参考資料など。
・メール件名は「2025年度 劇作家協会プログラム資料」。
・本文に登録会員名を明記のうえ、添付ファイルとして送信。
**ご提案は劇作家協会会員からのみ。

 
案内PDFダウンロード オモテ / ウラ
 

劇場関連費用の例
 劇作家協会プログラムは座・高円寺の提携公演になります


*チケット収入はすべてカンパニーに入ります
*提携公演費は公演終了後の支払いでOKです

◯ けいこ場1週間、劇場1週間/7ステージ
提携公演費 約45~50万円 (劇場・稽古場使用料、付帯設備使用料、フロントスタッフ人件費、技術スタッフ立ち合い人件費込み)
◯ けいこ場1週間、劇場10日/9ステージ
提携公演費 約60万円(同)
◯
けいこ場1週間、劇場13日/12ステージ
提携公演費 約85万〜90万(同)

参考:座・高円寺 施設案内 (劇場サイト)



スペシャル対談!
横内謙介(劇団扉座)×松村 武(劇団カムカムミニキーナ)

 

松村 日本劇作家協会プログラムには会員なら誰でも応募できるんですが、それを知らない人もいて、応募数が伸びない状態が続いてるんです。

横内 へええ、応募が伸びないってどういうことなんだろう。座・高円寺が開館してこのプログラムができたとき、「これはすごい競争になるぞ!」と僕は覚悟したんだけど。

松村 このところはコロナ禍で、企画そのものが減ってることもあります。でもそれ以前に、劇作家協会プログラムにどういう魅力やメリットがあるのか、あんまり周知されていないんですよね。それがこの対談のモチベーションでもあります(笑)。


この劇場でやりたい理由

松村 2022年度の劇作家協会プログラムには、短編をいくつか集めてフェス的にやろうという企画があるんです。8団体かな。劇作家協会に入ってない団体も登場します。

横内 それは面白いですね。

松村 若い人たちにとってキャパ200人で1週間はきついから、集まって数回ずつシェアする発想です。そういう動きも出てきてるんですよ。

横内 座・高円寺は今の時代に比してキャパが大きいっていうのはあるかもしれない。いま劇場のコンパクト化が進んでいて、演劇の考え方自体もどんどん小さくなって、100人以下の客席も当たり前にあるものね。
 座・高円寺の200人で1週間以上続けるのは、確かに簡単ではなくて扉座も大変で、いつも満員なんてことはまずないですね。若いカンパニーや小さいカンパニーにとっては、中劇場以上の位置付けになるのかな。だからハードル高く感じているのかもしれないですね。

松村 小劇場で1000人くらい呼べるようになった集団が、ひとつステップアップするときにいい劇場だと思うんですけどね。

横内 うん。冒険をする方向もいいんじゃないかな。間口いっぱい並べちゃうと客席200だけれど、座・高円寺は舞台と客席を自由にレイアウトできる空間なわけだから。そういうことが可能だと、皆さんあんまり目撃してないんだと思いますね。

松村 僕らは今回の『ときじくー富士山麓鸚鵡鳴(22360679)ー』を三方囲みでやったんです。うちは毎回わりと客席の形を変動させていて、その分 仕込み日が増えたりでお金が余計にかかることはかかるんですね。でもあの規模の空間をフリースペース的に使えるところって、なかなかないから。

横内 高い劇場ならあると思いますけど、でもあの200人のキャパで、チケット代5000円以下でも、興行として成立できるようにしてもらっている、っていうのはないよね。

松村 劇作家協会プログラムだと、劇場費など費用面の援助がありますよね。僕はかなり大きなメリットだと思っているんです。

横内 他の同規模の劇場より、すごく良心的な料金。満席にならなくてもやれます。これは制作的にも素晴らしいです。

松村 スケジュールや利用の仕方によって料金はだいぶ変わるんですが、相当にお得ですよね。

横内 そう。だからこそ公演期間を長めにして、評判を取りましょうよ。今いるお客さんの数で最初から考えるんじゃなくて、100%にならず何十%かの客入りで回収できるように予算組みして、長く借りる。
 あれだけの豊かな設備と空間がありながら、そういうことができる劇場だと制作は言っています。だから僕たちも座・高円寺を使いたいと感じるわけです。

松村 地下3階の稽古場が借りられることもメリットですよね。

横内 扉座は自前の稽古場があるんだけど、公演の直近には劇場の稽古場を借りますね。あの稽古場はとてもいい。上に劇場があって演劇的な雰囲気に満ち満ちている場所だし、集中できる稽古場。

松村 なんかいいですよね。演劇人がいっぱいいて、すれ違って。

横内 劇場の中に稽古場も作業場もあって、2階にはカフェがある。座・高円寺のために尽力した斎藤憐さんが開館前に、劇場には飲食スペースやくつろげる場所が必要であるっておっしゃってね。いまとてもいい場所になっている。

松村 打ち合わせは必ずカフェ アンリ・ファーブルです。


まだ開拓されきっていない豊かな空間
 ── 客席は200。けれど100でも成立させられる


松村 横内さんには劇作家協会プログラムに毎年応募していただいていますよね。横内さんにとっての座・高円寺の魅力とは、どんなところでしょうか。先ほど「豊かな設備と空間」とおっしゃっていましたが。

横内 客席数は200でも、舞台は紀伊國屋ホール広いですからね。舞台袖も含めて本多劇場より広い。規模としては、かなり本格的なことができるスペースです。
バックヤードも広くて、使う人の側に立った豊かさのある劇場だとずっと思ってて。そういう意味でも小劇場とはちょっと違うかもしれないですね。

松村 6月の扉座『神遊(こころがよい) ―馬琴と崋山―』は、明治座の芝居を最前列で観ているみたいな贅沢さでした。

横内 江戸時代が舞台だから、本格的なかつらや衣裳も揃えたのね。大抵の小劇場だと、かつらの置き場もないし、衣装の汚れも気にしなきゃいけないし、大きな帯の着付けも難しい。けれど座・高円寺なら対応ができる。この空間じゃなかったらああはしていなかったな。

松村 確かにそうですよね。カムカムミニキーナも大量に小道具があって、「座・高円寺でしかできない」っていつも思います。舞台の1階下が楽屋になっているので、けっこうなスペースがありますからね。
 ただ逆に、最近はワンシチュエーション的な芝居も多いから、演出的にちょっと大きすぎると思う人もいるかしれないですね。若い人だと特に、大きさを持て余すというか。でも立体的な演出というか、奥行きもタッパもあって、演出をかなり楽しめると僕はすごく思うんです。空間をいろいろ面白く使えるのが魅力ですね。

横内 もともとの空間自体は真四角で、これはもっと気の利いた使い方ができる劇場だなと、常々思ってる。パワーがある人たちにとっては、座・高円寺でしかできない演目も可能だと、ぜひ知ってほしいよね。

松村 まだ開拓されていない感じですよね。まだまだ可能性はある。それに、満席じゃなくてもある程度できる予算も組めますしね。そこを皆さんにわかっていただければ。

横内 そう、100でも成立する、100でも空間として使えるんだと、ちゃんとお知らせしたいなと思います。


新しい才能の登竜門に
  ──  座・高円寺は強力なプロモーションの場所


松村 いまはSNSがあるから、お客さんもすぐに予約しないで、まずは様子を見る人が増えているじゃないですか。評判を聞いてから観に行くかどうか決めている。

横内 うん、だからお客さんを毎日いっぱい入れることを前提に、予定調和な日数をやるのではなくてね、慌てずに本当に観たい人だけを相手に初日を開ける。来てくれた人が評判を広めてくれで、それを聞いてお客さんが来る。そのスパンはやっぱり金土日だけじゃ生まれないからね。もう翌週ぐらいまで頑張らないと。

松村 やっぱり長くやりたいんですよね。評判がどんどん伝わっていく期間はやっていたい。

横内 制作的なことをもうひとつ言うと、今扉座が普通に上演しても、新聞記者も評論家もそんなに観に来ない。扉座があることは当たり前だし、特に目新しいこともしてないし。

松村 うちにも全然来ないです。老舗ってそういうところがありますよね。

横内 そう。でも劇作家協会プログラムと座・高円寺っていうのは、ものすごく演劇人の繋がりが強い。プログラム選定委員も観に行くわけだし、プログラムに載っている限りは、僕らにも必ず、こんな劇団が出てきたよっていう情報も回るし。
 劇場がすごくありがたくてね、公演をバックアップし、プロモーションしてくれます。観に来てくださいとか盛り上がってますよとか、そういう情報をかなり細かく出してくれる。これから名前を売りたい人にとって大事なつながりになる、演劇評論家や新聞記者のような人にも出してくれるんです。
 だから、その情報を受けた人たちが見に来られるような公演期間も必要になってくる。今日言われて明日観に行くことはできないから、何日か余裕があったほうがいい。そろそろ勝負だと思う作家や集団は、座・高円寺を考えるといい。そういう意味でのアドバンテージをここは持っている。

松村 演劇のネットワークを備えた場所としても、もう一段階盛り上げていきたいですね。いまちょっと、一部の人たちだけが使っているように見えてしまうところがあるので、そこを打破していきたい。特に若い人も交えてやっていきたくて、仕掛けを考えたりしてるんだけど。

横内 僕らにとっては紀伊國屋ホールが登竜門だった。紀伊國屋ホールのお客さんたちは、古くから芝居を見ている人とか出版社の人とか、演劇に興味を持ち、なおかつ発信力を持ってる人が多かったんだと思うんです。そういう方々が文化の拠点であるっていう誇りとともに、こういう劇団が出てきましたよとお客さんに紹介していく。そのつながりで評論家が来たり、普段は会えないような演劇人が観てくれたり。
 座・高円寺は古い劇場ではないけれども、設立前から演劇人が関わってきた劇場だから、そういうパワーがすごくある。ある意味で強力なプロモーションの場所。本来、この劇場はもっと登竜門的になるべきで、新しい才能がここから出ていくような場所になるべきだと思っています。
《了》
プログラム委員より (2021年就任時のご挨拶)
 ── 長田育恵 (てがみ座主宰・劇作家)

 この度、松村さんと共に、座・高円寺の劇作家協会プログラム委員に新たに就任いたしました。委員となって思い描くことは、やはり、この『劇作家協会プログラム』と銘打たれるすべての公演が充実した上演成果を出し、お客様にとっては必ず観に行きたいものに位置づけられる、そんなラインナップにしていきたいということです。また協会の名を冠するのですから、多彩な劇作家の作品に出会える場にしていきたいと思っています。

 私自身としては、2013年に採択していただいたことがあります。その時は、劇団旗揚げから4年目で、中劇場に挑戦したいが二週間も上演して観客動員することは難しいという状況でした。でも採択時に、同じ状況だった他劇団と一週間ずつ組み合わせて『新しい劇作家シリーズ』という枠を作っていただき、上演を果たすことが出来ました。そして中劇場での上演が叶ったことから、自劇団としては初めてのツアー公演も実現することができました。さらには『新しい劇作家シリーズ』の枠に参加した劇団間で「互いの劇団のアフタートークに参加し合う」・「プログラム委員の方にもアフタートークゲストとしてお越しいただく」など相互の連動もあり、新たな観客層とも出会うきっかけとなりました。中劇場での上演は、やはりとても大変でしたが、それでも当時のプログラム委員の渡辺えりさん・マキノノゾミさんにご覧いただけたことや、劇場からもサポートが受けられたことは、大きな安心感のもと、上演活動に打ち込める体験となりました。
 この二年間、コロナ禍で上演活動の一時停止を余儀なくされ、再始動するにも上演の筋力が衰えてしまったところも多々あるのではないかと思います。そういった皆さんにも、ぜひこのプログラムを再起動の足がかりにしていただきたいです。

 採択にあたって、私が最も重要視するのは、上演実現力と作品のクオリティです。
 正直、座・高円寺という劇場で上演するには、企画力のみならず、制作体制、演出家をはじめとするスタッフ陣、技量ある俳優陣など安定した座組が必要です。
 特に、旗揚げ間もない劇団で、小劇場からのステップアップを考えている企画者には、応募時の企画書だけでは上演が可能なのか判断がつかない場合があることが考えられます。そのため、企画書を読ませていただいて、場合によっては、プログラム委員との(オンライン等での)面談も適宜設けさせていただく予定です。
 そして、採択させていただきましたら、上演までの精神的な伴走者であれるように、可能な範囲ではありますが、務めさせていただきたいと思っています。

 面白い演劇は、ひとを元気にします。ぜひ、多彩なプログラムを選定したいです。
 皆さまからのご応募をお待ちしています。



 ── 松村 武 (カムカムミニキーナ主宰・劇作家・演出家)

 この度、座・高円寺の劇作家協会プログラムの委員を新たにやらせていただくことになりました。十年以上の長きにわたって、毎年このプログラムの枠内で公演をさせていただいてきた立場として、この座・高円寺と劇作家協会のタッグによる伝統的な試みが、より一層演劇ファンの皆様にとって目を離せないような場になっていけるよう、自分の経験を少しでも反映できればと思っています。

 私として期待することは二つあります。

 一つはやはり、このプログラムが演劇界における新たな可能性の発信源の一つになるということ。確かに座・高円寺という個性的な劇場を、動員的に、また演出的に使いこなすということは、若い方々にはなかなか大変なことだとは思います。しかしだからこそ、この劇場に果敢にチャレンジするこれからの人材を私たちは待っています。公演期間やスタイル、スタッフ確保、あるいは演出的なことなども含め、できうるかぎり公演実現のための相談、サポートができればと思っています。限界はありますが、それだけ、新たな人材との出会いを、私たちが待っているということをぜひ頭に入れて企画をご検討いただければと思います。

 もう一つは、すでに動員に勢いがつき始めた“集団”の皆さんの次のステップとして、ぜひこのプログラムの枠へのチャレンジをお薦めしたいということです。現状東京においては、小劇場では満員になる動員を越えたけれど、さらに動員増を狙って中劇場へ移行していきたいという時の次の劇場の選択肢が少ないという実情があると思います。これは、継続して表現を作る集団の定期公演というものがなかなか軌道に乗りづらく、長期的な劇団形態が退潮傾向の印象にあることの原因の一つかもしれないと私は思います。この段階は、実は観客にとっては一番その集団を見たい注目の時期です。このプログラムは、そんな旬の劇団の皆さんの次へのチャレンジの場として非常にフィットするのではないかと思います。

 これら新たな期待を感じさせる皆さんの勢いと、すでにこの座・高円寺を必然として使いこなす常連のベテラン劇団の皆さんのさらなる深化。これら二つが、いい意味で表現のしのぎを削る、演劇ファン注目のラインナップになることを期待し、たくさんのご応募をお待ちしています。

会員対象:
日本劇作家協会プログラム企画募集!


2026年度分の募集は終了しました。
2027年度分につきましては、2025年秋頃にご案内いたします。


募集案内  劇作家協会プログラムFAQ  劇場関連費用の例 
2024年度プログラム委員からのメッセージ  スペシャル対談(別ページ/2022年掲載)  応募フォーム(別ページ)


 募集案内

日本劇作家協会は杉並区とパートナーシップ協定を結んでいます。

座・高円寺(杉並区芸術会館)では年間のラインアップの中で、劇作家協会が会員提案企画の中から推薦した作品を上演しています。それが「日本劇作家協会プログラム」です。

《募集対象期間》
・2026年4月ー2027年3月
**来年2025年度分ではなく、再来年2026年度分です
・劇場の主催公演実施時期のため、対象から除外される期間があります。
**NG期間(この期間の希望は不可)= ゴールデンウィーク期間/6月上旬/7月中旬ー下旬/8月下旬ー10月中旬/12月下旬/2月中旬ー下旬

《企画のご応募はフォームから》
あわせて、下記の資料を このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までメールでお送りください。
・【企画書】は必須。【戯曲データ】はあることが望ましいが必須ではない。他、参考資料など。
・メール件名は「劇作家協会プログラム2026資料」。
・本文に登録会員名を明記のうえ、添付ファイルとして送信。
**ご応募は劇作家協会会員からのみ。
 

日本劇作家協会プログラムFAQ

Q 応募資格や条件はありますか?
A 日本劇作家協会の会員であれば、どなたでも応募できます。

Q どんなメリットがありますか?
A1 費用面での援助あり!
ホール使用、付帯設備、稽古場使用、フロントスタッフ業務料に関して援助があります。あくまでやり方次第ではありますが、100〜200席規模の小劇場と同じくらいの利用金額で、座・高円寺という中劇場での上演が可能です。

A2 稽古場が使用できます!
座・高円寺の地下3階にある稽古場を、公演直前に1週間程度使用できる可能性があります。
舞台の実寸に近い広さです。

A3 劇場がさまざまな形で宣伝してくれます!
座・高円寺のきめ細かいプロモーションにより、多様な演劇関係者に公演情報が行き渡ります。地元の方々も観劇にお越しくださいます。

Q どのくらいの規模の公演になりますか?
A1 標準的な公演期間 
準備を含めて、短くて1週間、長くて2週間の公演が可能な動員力を期待します。
ただし、舞台客席の組み方により、客席数はかなり変動します(オーソドックスに組むと200席前後ですが増減可能)。

A2 若い劇団にもチャンスあり!
そこまでの動員が不安でも、上演期間が3日間5ステージのカンパニーや、複数のカンパニーによる上演をまとめたフェス形式の企画も、最近採択されています。

A3 チケット料金
チケット代の上限はこれまで5,000円以内でしたが、6,000円以内となります。
ただし、チケット代が5,001円以上の場合、提携公演費の中に含まれているホール1利用料が100%→150%となります。1週間の劇場利用の場合で十数万円程度あがる可能性がありますので、チケット料金設定においてはよくご検討ください。

Q 採択はいつ頃にどうやって決まるのですか?
A 採択決定は毎年の2月頃
プログラム委員(今回は大池容子と中村ノブアキ)が推薦作を選定し、座・高円寺(芸術監督のシライケイタ氏)が推薦作を承認して決まります。


劇場関連費用の例
 劇作家協会プログラムは座・高円寺の提携公演になります


*チケット収入はすべてカンパニーに入ります
*提携公演費は公演終了後の支払いでOKです

◯ けいこ場1週間、劇場1週間/7ステージ
提携公演費 約45~50万円 (劇場・稽古場使用料、付帯設備使用料、フロントスタッフ人件費、技術スタッフ立ち合い人件費込み/2024年度までの例)
◯ けいこ場1週間、劇場10日/9ステージ
提携公演費 約60万円(同)
◯
けいこ場1週間、劇場13日/12ステージ
提携公演費 約85万〜90万(同)

参考:座・高円寺 施設案内 (劇場サイト)



2024年度プログラム委員より、就任にあたってのメッセージ

── 大池容子
 この度、中村ノブアキさんと共に、劇作家協会プログラム委員に就任いたしました。

 劇作家協会プログラムは、協会がパートナーシップ協定を結ぶ杉並区の劇場「座・高円寺」の年間ラインナップとして、劇作家協会員の応募作を選定して上演するプログラムです。

 これまで比較的小さな場所で公演を行っていた若手のカンパニーにとって、このプログラムでの上演は新たな観客との出会いを生み出すだけではなく、中規模の劇場で公演を行う上で向き合うべき様々な課題をクリアすることで大きな成長をもたらしてくれると考えています。
 そのような“次のステップ”を求める演劇人——劇作家だけでなく演出家や俳優、演劇にたずさわる多くの方々に、まず、このプログラムの存在を広く知っていただきたいと思っています。

 劇作家協会プログラムは2009年に創設され、数多くの素晴らしい作品を上演してまいりました。応募資格のある劇作家協会員にとっては馴染みのある、伝統的なプログラムとなっているのですが、今後はさらに認知度を高めて若手の演劇人やカンパニーにとって挑戦しがいのある“登竜門”のような存在として認識してもらえるよう尽力したいと考えています。
 若い演劇人の中には「集客の自信がない」と思う方もいるかもしれませんが、近年は複数のカンパニーが参加するオムニバス形式の公演も積極的に採択しているので、ぜひチャレンジしてみてください。

 劇作家協会は、いまを生きる劇作家の戯曲が多くの観客に届くことを望んでいます。皆さまからのご応募を心よりお待ちしております。


── 中村ノブアキ
 このたび、大池容子さんとともに座・高円寺の劇作家協会プログラム委員を拝命いたしました。
 私自身、このプログラムには今まで4回ほど選出していただきました。その経験を活かし、この枠組みが観客、団体、双方にとって、ひいては演劇界にとって意義深い場になるよう微力ながら務めていきたいと思っています。

 振り返れば私が初めてこのプログラムに応募したときの動機は「新しい出会いを求めて」だったと記憶しています。実際、公演を通じてたくさんの方に知っていただけましたし、いろんな意味で今につながる大きな財産を得ることができました。心から参加してよかったと思っていますし、だからこそ協会員の皆様にも力強くお薦めしたい。特に現状、小劇場を中心に活動していて、次のステップとして中劇場に挑戦したいと考えている若手の方にぜひとも検討していただきたい。
 確かに座・高円寺は劇場空間、客席ともにそれなりに広く、初めて挑戦するカンパニーにとっては大きなハードルかもしれません。実際、私もはじめて公演したときは思いっきり怯みました。観るのとやるのとでは大違いだったと。でもだからこそ得るものも大きかったのではないかと思っています。

 先日、前任の長田さん、松村さんより引継ぎのお話がありました。そのときに、「新しいカンパニーからの応募がなかなか増えない」との課題があると伺いました。
 正直、その解決に私自身、何ができるのかまったくみえていませんが、少なくとも応募を悩んでる方がいらしたら、自分の経験をもとに親身にアドバイスをすることはできると思っています。そのニーズがどのくらいあるのかわかりませんが、もし該当する方がいらしたら遠慮なく事務局までお問い合わせください。精いっぱい寄り添いたいと思っています。

 近年、複数人で作品を持ち寄り、ひとつの企画公演として発表するパッケージ企画も採用されていますが、個人的にはとても面白い試みだと思っています。単独ではいろいろ厳しいことも、複数人だからこそ実現できることもあるので。そういったことも含め、ぜひ自由な発想で企画を検討してほしいです。もちろんベテランの方の新たな挑戦も期待しています。

 ぜひ皆さんと一緒に本プログラムを盛り上げていければと思っていますので、たくさんのご応募を心よりお待ちしています。
2026劇作家協会プログラム募集案内 (別ページ)  応募フォーム(別ページ)


スペシャル対談! (2022年度公開)
横内謙介(劇団扉座)×松村 武(劇団カムカムミニキーナ)

 

松村 日本劇作家協会プログラムには会員なら誰でも応募できるんですが、それを知らない人もいて、応募数が伸びない状態が続いてるんです。

横内 へええ、応募が伸びないってどういうことなんだろう。座・高円寺が開館してこのプログラムができたとき、「これはすごい競争になるぞ!」と僕は覚悟したんだけど。

松村 このところはコロナ禍で、企画そのものが減ってることもあります。でもそれ以前に、劇作家協会プログラムにどういう魅力やメリットがあるのか、あんまり周知されていないんですよね。それがこの対談のモチベーションでもあります(笑)。


この劇場でやりたい理由

松村 2022年度の劇作家協会プログラムには、短編をいくつか集めてフェス的にやろうという企画があるんです。8団体かな。劇作家協会に入ってない団体も登場します。

横内 それは面白いですね。

松村 若い人たちにとってキャパ200人で1週間はきついから、集まって数回ずつシェアする発想です。そういう動きも出てきてるんですよ。

横内 座・高円寺は今の時代に比してキャパが大きいっていうのはあるかもしれない。いま劇場のコンパクト化が進んでいて、演劇の考え方自体もどんどん小さくなって、100人以下の客席も当たり前にあるものね。
 座・高円寺の200人で1週間以上続けるのは、確かに簡単ではなくて扉座も大変で、いつも満員なんてことはまずないですね。若いカンパニーや小さいカンパニーにとっては、中劇場以上の位置付けになるのかな。だからハードル高く感じているのかもしれないですね。

松村 小劇場で1000人くらい呼べるようになった集団が、ひとつステップアップするときにいい劇場だと思うんですけどね。

横内 うん。冒険をする方向もいいんじゃないかな。間口いっぱい並べちゃうと客席200だけれど、座・高円寺は舞台と客席を自由にレイアウトできる空間なわけだから。そういうことが可能だと、皆さんあんまり目撃してないんだと思いますね。

松村 僕らは今回の『ときじくー富士山麓鸚鵡鳴(22360679)ー』を三方囲みでやったんです。うちは毎回わりと客席の形を変動させていて、その分 仕込み日が増えたりでお金が余計にかかることはかかるんですね。でもあの規模の空間をフリースペース的に使えるところって、なかなかないから。

横内 高い劇場ならあると思いますけど、でもあの200人のキャパで、チケット代5000円以下でも、興行として成立できるようにしてもらっている、っていうのはないよね。

松村 劇作家協会プログラムだと、劇場費など費用面の援助がありますよね。僕はかなり大きなメリットだと思っているんです。

横内 他の同規模の劇場より、すごく良心的な料金。満席にならなくてもやれます。これは制作的にも素晴らしいです。

松村 スケジュールや利用の仕方によって料金はだいぶ変わるんですが、相当にお得ですよね。

横内 そう。だからこそ公演期間を長めにして、評判を取りましょうよ。今いるお客さんの数で最初から考えるんじゃなくて、100%にならず何十%かの客入りで回収できるように予算組みして、長く借りる。
 あれだけの豊かな設備と空間がありながら、そういうことができる劇場だと制作は言っています。だから僕たちも座・高円寺を使いたいと感じるわけです。

松村 地下3階の稽古場が借りられることもメリットですよね。

横内 扉座は自前の稽古場があるんだけど、公演の直近には劇場の稽古場を借りますね。あの稽古場はとてもいい。上に劇場があって演劇的な雰囲気に満ち満ちている場所だし、集中できる稽古場。

松村 なんかいいですよね。演劇人がいっぱいいて、すれ違って。

横内 劇場の中に稽古場も作業場もあって、2階にはカフェがある。座・高円寺のために尽力した斎藤憐さんが開館前に、劇場には飲食スペースやくつろげる場所が必要であるっておっしゃってね。いまとてもいい場所になっている。

松村 打ち合わせは必ずカフェ アンリ・ファーブルです。


まだ開拓されきっていない豊かな空間
 ── 客席は200。けれど100でも成立させられる


松村 横内さんには劇作家協会プログラムに毎年応募していただいていますよね。横内さんにとっての座・高円寺の魅力とは、どんなところでしょうか。先ほど「豊かな設備と空間」とおっしゃっていましたが。

横内 客席数は200でも、舞台は紀伊國屋ホール広いですからね。舞台袖も含めて本多劇場より広い。規模としては、かなり本格的なことができるスペースです。
バックヤードも広くて、使う人の側に立った豊かさのある劇場だとずっと思ってて。そういう意味でも小劇場とはちょっと違うかもしれないですね。

松村 6月の扉座『神遊(こころがよい) ―馬琴と崋山―』は、明治座の芝居を最前列で観ているみたいな贅沢さでした。

横内 江戸時代が舞台だから、本格的なかつらや衣裳も揃えたのね。大抵の小劇場だと、かつらの置き場もないし、衣装の汚れも気にしなきゃいけないし、大きな帯の着付けも難しい。けれど座・高円寺なら対応ができる。この空間じゃなかったらああはしていなかったな。

松村 確かにそうですよね。カムカムミニキーナも大量に小道具があって、「座・高円寺でしかできない」っていつも思います。舞台の1階下が楽屋になっているので、けっこうなスペースがありますからね。
 ただ逆に、最近はワンシチュエーション的な芝居も多いから、演出的にちょっと大きすぎると思う人もいるかしれないですね。若い人だと特に、大きさを持て余すというか。でも立体的な演出というか、奥行きもタッパもあって、演出をかなり楽しめると僕はすごく思うんです。空間をいろいろ面白く使えるのが魅力ですね。

横内 もともとの空間自体は真四角で、これはもっと気の利いた使い方ができる劇場だなと、常々思ってる。パワーがある人たちにとっては、座・高円寺でしかできない演目も可能だと、ぜひ知ってほしいよね。

松村 まだ開拓されていない感じですよね。まだまだ可能性はある。それに、満席じゃなくてもある程度できる予算も組めますしね。そこを皆さんにわかっていただければ。

横内 そう、100でも成立する、100でも空間として使えるんだと、ちゃんとお知らせしたいなと思います。


新しい才能の登竜門に
  ──  座・高円寺は強力なプロモーションの場所


松村 いまはSNSがあるから、お客さんもすぐに予約しないで、まずは様子を見る人が増えているじゃないですか。評判を聞いてから観に行くかどうか決めている。

横内 うん、だからお客さんを毎日いっぱい入れることを前提に、予定調和な日数をやるのではなくてね、慌てずに本当に観たい人だけを相手に初日を開ける。来てくれた人が評判を広めてくれで、それを聞いてお客さんが来る。そのスパンはやっぱり金土日だけじゃ生まれないからね。もう翌週ぐらいまで頑張らないと。

松村 やっぱり長くやりたいんですよね。評判がどんどん伝わっていく期間はやっていたい。

横内 制作的なことをもうひとつ言うと、今扉座が普通に上演しても、新聞記者も評論家もそんなに観に来ない。扉座があることは当たり前だし、特に目新しいこともしてないし。

松村 うちにも全然来ないです。老舗ってそういうところがありますよね。

横内 そう。でも劇作家協会プログラムと座・高円寺っていうのは、ものすごく演劇人の繋がりが強い。プログラム選定委員も観に行くわけだし、プログラムに載っている限りは、僕らにも必ず、こんな劇団が出てきたよっていう情報も回るし。
 劇場がすごくありがたくてね、公演をバックアップし、プロモーションしてくれます。観に来てくださいとか盛り上がってますよとか、そういう情報をかなり細かく出してくれる。これから名前を売りたい人にとって大事なつながりになる、演劇評論家や新聞記者のような人にも出してくれるんです。
 だから、その情報を受けた人たちが見に来られるような公演期間も必要になってくる。今日言われて明日観に行くことはできないから、何日か余裕があったほうがいい。そろそろ勝負だと思う作家や集団は、座・高円寺を考えるといい。そういう意味でのアドバンテージをここは持っている。

松村 演劇のネットワークを備えた場所としても、もう一段階盛り上げていきたいですね。いまちょっと、一部の人たちだけが使っているように見えてしまうところがあるので、そこを打破していきたい。特に若い人も交えてやっていきたくて、仕掛けを考えたりしてるんだけど。

横内 僕らにとっては紀伊國屋ホールが登竜門だった。紀伊國屋ホールのお客さんたちは、古くから芝居を見ている人とか出版社の人とか、演劇に興味を持ち、なおかつ発信力を持ってる人が多かったんだと思うんです。そういう方々が文化の拠点であるっていう誇りとともに、こういう劇団が出てきましたよとお客さんに紹介していく。そのつながりで評論家が来たり、普段は会えないような演劇人が観てくれたり。
 座・高円寺は古い劇場ではないけれども、設立前から演劇人が関わってきた劇場だから、そういうパワーがすごくある。ある意味で強力なプロモーションの場所。本来、この劇場はもっと登竜門的になるべきで、新しい才能がここから出ていくような場所になるべきだと思っています。
《了》
  1. 座・高円寺 日本劇作家協会プログラム
  2. 日本劇作家協会プログラム2009ー24年度

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