10月18日(土)お申込み受付開始
劇作家協会presents
ワークショップフェスティバル2025
第一線で活躍する劇作家・演出家が、ファシリテーターを務めるワークショップ!
2日間にわたって取り組むワークショップは、経験のある俳優の方にお勧めします(土田英生クラスは経験不問)。初めて演劇をやってみる方に向けた、1日限りの気軽なワークショップもご用意しました。舞台づくりの裏側に触れるトークショーも開催します。
■ 概要 ■ 土田英生クラス ■ 福原充則クラス ■ 前川知大クラス ■ 横山拓也クラス ■ 吉田小夏クラス ■ 大池容子クラス ■ ワークショップ参加申込み ■トークイベント ■ 互いに尊重し合える場のために ■ お問合せ
概要
[会場] 座・高円寺1 ( 東京都杉並区高円寺北2-1-2)
[日程] 2025年12月8日(月)〜14日(日)
[スケジュール]
俳優向けワークショップ
・土田英生クラス:12月8日(月)・9日(火)13:00〜16:00
・福原充則クラス:12月9日(火)・10日(水)18:00〜21:00
・前川知大クラス:12月10日(水)・11日(木)13:00〜16:00
・横山拓也クラス:12月11日(木)・12日(金)14:00〜17:00
一般向けワークショップ
・吉田小夏クラス:12月12日(金)19:00〜21:00
・大池容子クラス:12月13日(土)10:00〜12:00
トークイベント
・12月14日(日)
[料金]
・俳優向け:各クラス16,500円(本体 15,000円+消費税 1,500円)
・一般向け:各クラス3,300円(本体 3,000円+消費税 300円)
・トークイベント:3,000円(税込)
[ワークショップの応募の流れ]
・フォームに必要事項をご記載のうえお申込みください。
・締切(11月17日)後に選考を行ないます。
・選考結果のお知らせは11月25日(火)を予定しております。
[トークイベントご予約]
別途ご案内いたします
土田英生クラス
「台詞の聞き方」
俳優は自らが台詞を話すことを演技の中心に置きやすいが、魅力的な俳優はとにかく聞くこと=受けることに優れている。
果たして相手の台詞を聞くとはどういうことなのか?
呼吸、身体の状態を意識化して、聞くことの技術を2日間で徹底的に身につけるワークショップ。
日程:2日連続
・12月8日(月)13:00〜16:00
・12月9日(火)13:00〜16:00
※受付開始・開場=開始30分前
定員:15名
応募条件:
・18歳以上
・舞台出演経験は不問
・継続的に俳優として活動していく予定のある方
・全2日間の参加が確実に可能な方
参加費:16,500円
[ファシリテーター]
土田英生 (つちだ ひでお)
1989年に「B級プラクティス」(現MONO)結成。1990年以降全作品の作・演出を担当。OMS戯曲賞大賞、芸術祭賞優秀賞など。2003年ロンドンに留学。劇作と並行してテレビドラマ・映画脚本の執筆も多数。映画『約三十の嘘』『初夜と蓮根』『それぞれ、たまゆら』、テレビドラマ『東京タワー』『崖っぷちホテル!』『斉藤さん』など。
福原充則クラス
「調子の悪い日もそこそこの演技ができるワークショップ」
調子や体調が悪い日に、最低でも平均点にはもっていける演技をするにはどうするかを提案したり、みんなで考えたりするワークショップです。あとは台本の意図がよくわからない時とか、オーディションでいきなり渡された台本をどう攻略するか、とかに役立つような時間にしたいと思います。才能じゃないところで出来る勝負の仕方を一緒に整理しましょう。
日程:2日連続
・12月9日(火)18:00〜21:00
・12月10日(水)18:00〜21:00
※受付開始・開場=開始30分前
定員:15名
応募条件:
・22歳以上
・舞台出演経験が1回以上
・全2日間の参加が確実に可能な方
参加費:16,500円
[ファシリテーター]
福原充則 (ふくはら みつのり)
ピチチ5主宰。他に、ニッポンの河川、ベッド&メイキングス、スリーピルバーグスなど複数のユニットを立ち上げ、幅広い活動を展開。『あたらしいエクスプロージョン』で第62回岸田國士戯曲賞を受賞。舞台の近作に『晩節荒らし』、『138億年未満』、『ジャズ大名』他。テレビドラマ脚本に『逃亡医F』、『あなたの番です』他。
前川知大クラス
「ネガティブ・ケイパビリティと演劇」
ネガティブ・ケイパビリティとは「答えのでない状態に耐える力」と訳されます。稽古場では早く答えを出すことよりも、試行錯誤とプロセスが重要であり、それが表現に奥行きをもたらします。
演技においても決めつけを慎重に避け、能動と受動の間、いわば「演技の中動態」に身を置くことの大切さを考えます。
すぐに使える技術ではありませんが、凝り固まった演技のくせをほぐすようなワークショップになるはずです。
日程:2日連続
・12月10日(水)13:00ー16:00
・12月11日(木)13:00ー16:00
※受付開始・開場=開始30分前
定員:15名
応募条件:
・18歳以上
・舞台出演経験が3年以上
・継続的に俳優として活動していく予定のある方
・全2日間の参加が確実に可能な方
参加費:16,500円
[ファシリテーター]
前川知大 (まえかわ ともひろ)
劇作家、演出家。劇団イキウメ主宰。SFや哲学、オカルト等を題材に、演劇作品を発表。映画化された作品も多く、小説も手掛ける。『奇ッ怪 小泉八雲から聞いた話』で第32回読売演劇大賞最優秀演出家賞受賞。
横山拓也クラス
「会話劇を体験するワークショップ」
演出家と俳優という立場で擬似的な稽古場を設えて、短い会話のやりとりや、短いシーンを何パターンか、繰り返し演じてもらいます。日常生活の一部分を切り取ったような、ちょっとした瞬間に潜む面白味を突き止めたいと思います。最終的にはA4一枚くらいの台本を使って、発表まで行う予定です。
会話劇を経験したことがある方もない方も歓迎です。
日程:2日連続
・12月12日(金)14:00ー17:00
・12月13日(土)14:00ー17:00
※受付開始・開場=開始30分前
定員:15名
応募条件
・18歳以上
・舞台出演経験が3年以上
・継続的に俳優として活動していく予定のある方
・全2日間の参加が確実に可能な方
参加費:16,500円
[ファシリテーター]
横山拓也 (よこやまたくや)
演劇ユニットiaku主宰。身近にある社会的な問題を取り上げながら、エンタテインメントとユーモアに富んだ会話劇に定評がある。「消耗しにくい演劇作品」を標榜し、精力的に再演を実施。『人の気も知らないで』や『エダニク』は、多数の団体に上演されている。近年、第27回鶴屋南北戯曲賞、第59回紀伊國屋演劇賞(個人賞)受賞。
吉田小夏クラス
「 "せりふ"を声に出してみよう!」
戯曲は、文学でもあります。では、戯曲は小説と詩、どちらに近いとされるのでしょうか?物語があるなら小説でしょうか? 実は、文学の分類の中では、戯曲は小説よりも詩に近いとされるそうなのです。それは音読を前提とした言葉だから。難しく考える必要はありません。楽譜と出会って、音楽を楽しむように、戯曲と出会い、せりふの言葉をあなたの声にしてみましょう!
日程:
12月12日(金)19:00ー21:00
※受付開始・開場=開始30分前
定員:20名
応募条件:
・18歳以上
・経験不問
テキスト:
『Butterflies in my stomach』より抜粋
※戯曲デジタルアーカイブ掲載
参加費:3,300円
[ファシリテーター]
吉田小夏 (よしだこなつ)
劇作家・演出家。青☆組主宰。桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。
『初雪の味』で日本演出者協会・若手演出家コンクール審査員特別賞を受賞。『雨と猫といくつかの嘘』等、4作品で日本劇作家協会新人戯曲賞・最終候補。『海の五線譜』で北海道戯曲賞優秀賞受賞。NHKラジオドラマの脚本、公共劇場での市民劇や児童劇の創作、中高生向けのWS講師等でも活躍。
大池容子クラス
「劇作家・演出家・俳優を体験してみよう!」
オリジナルの穴埋めテキストを使って、劇作家・演出家・俳優という三つの役割を一度に体験するワークショップです。
経験の有無にかかわらず、創作のプロセスを共有しながら、チームでひとつのものをつくる楽しさを味わうことができます。
日程:
12月13日(土)10:00ー12:00
※受付開始・開場=開始30分前
定員:20名
応募条件:
・18歳以上
・経験不問
参加費:3,300円
[ファシリテーター]
大池容子 (おおいけようこ)
1986年、大阪府生まれ。劇作家・演出家。うさぎストライプ主宰。日本大学芸術学部演劇学科助教。『バージン・ブルース』で平成30年度「北海道戯曲賞」大賞を受賞。NHK土曜ドラマ『%』脚本で第43回「向田邦子賞」にノミネート。教育現場での創作型ワークショップも多数開発している。
ワークショップお申込み
10月18日(土)受付開始!
[募集期間] 2025年10月18日(土)0:00〜11月17日(月)23:59
[選考結果のお知らせ] 11月25日(火)
[ご入金]
・俳優向けクラスは12月1日(金)入金締切
・一般クラスは当日に受付でお支払いください(現金のみ)
[お申込み]
ご希望のクラス名をクリックすると該当のフォームが開きます(10/18オープン)。
複数クラスをご希望の方は、お手数ですがそれぞれのフォームにご記入ください。
土田英生クラス
福原充則クラス
前川知大クラス
横山拓也クラス
吉田小夏クラス
大池容子クラス
トークイベント
詳細は追ってご案内いたします
[日時] 12月14日(日)13:00開演(予定)
※受付開始=開演45分前/開場は30分前
[入場料] 3,000円(税込) 全指定席
互いに尊重し合える場のために
日本劇作家協会は、協会事業に関わる人のすべてが、属性や思想信条によって差別されることなく、対等の人格として互いに尊重し合い、身体的・精神的に安全に過ごすことができる環境をつくろうとしています。
◯ ステイトメント《演劇の創造現場からあらゆるハラスメントや性加害をなくしていくために私たちは発言し行動します》
◯ 《ハラスメント防止ガイドライン》
◯ 《安心して参加できるワークショップを目指して》
ファシリテーターはハラスメント防止講習を受講し、かつガイドラインを遵守するという確認書にサインをしたうえで、ワークショップに臨みます。
[主催] 一般社団法人 日本劇作家協会
[提携] NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
[企画担当] 瀬戸山美咲 赤澤ムック ほか
[スタッフ]
制作 松本 悠(青春事情) 重信臣聡 劇作家協会事務局
<ワークショップ>
運営 横井佑輔(PlayPlan)
<トークイベント>
舞台監督 渡邊 歩(株式会社 RESON)
照明 長尾裕介(LEPUS)
音響 斎藤裕喜(Québec)
票券・運営 飯塚なな子
[お問合せ]
一般社団法人 日本劇作家協会 事務局
東京都杉並区高円寺北2-29-14 伊藤第二ビル501
TEL: 03-5373-6923 / FAX: 03-5364-9205
MAIL: