Japan Playwrights Association’s New Playwright’s Award
第30回 劇作家協会新人戯曲賞
[主催] 一般社団法人 日本劇作家協会
[後援] 公益財団法人 一ツ橋綜合財団
第30回 劇作家協会新人戯曲賞
[主催] 一般社団法人 日本劇作家協会
[後援] 公益財団法人 一ツ橋綜合財団
受賞作決定!
応募総数188本のうち、16作品が一次審査を通過。二次審査により選ばれた最終候補作は5作品。11月25日に行われた最終審査会において、約2時間の討議により受賞作が決定しました。
*最終審査員による選評の公開は、12月20日頃を予定しております。
応募総数188本のうち、16作品が一次審査を通過。二次審査により選ばれた最終候補作は5作品。11月25日に行われた最終審査会において、約2時間の討議により受賞作が決定しました。
*最終審査員による選評の公開は、12月20日頃を予定しております。
受賞作 最終候補作 一次審査結果 応募要綱(別ページ) 選評(別ページ)
最終候補作 (5作品・応募戯曲到着順/2024年11月20日発表)
◯『4047(ヨンゼロヨンナナ)』 斜田章大(愛知県)
◯『春の日の花と輝く』 辻本久美子(京都府)
◯『夜の初めの数分間 ~画子とひまわりの場合~』 渋谷 悠(東京都)
◯『旅の支度』本橋 龍(東京都)
◯『光を踏んで走りはじめた』 波田野淳紘(神奈川県) [註:プロフィール欄参照]
作者プロフィール
斜田章大 (ななめだ しょうた)
1989年生まれ、愛知県在住。
廃墟文藝部所属の劇作家、演出家。
劇団の作品は、今回最終選考に選出いただいた『4047』を含め大半をYouTubeで無料公開しています。
平成30年度北海道戯曲賞最終選考 (『小説家の檻』)、若手演出家コンクール2019優秀賞、第26回劇作家協会新人戯曲賞最終選考 (『サカシマ』)、令和元年度名古屋市民芸術祭特別賞(奨励賞)受賞 (『サカシマ』)、令和3年度北海道戯曲賞最終選考 (『残火』)、令和4年度名古屋市民芸術祭特別賞(空間演出賞)受賞 (『4047』)。
辻本久美子 (つじもと くみこ)
1952年生まれ、京都府在住。
大阪府出身。観劇歴50年。
2010年『はるかな声たちよ』劇団名古屋にて上演(2008年名古屋文化振興賞戯曲部門受賞作)。
2018年『桜の秋』リーディング上演(2017年「日本の劇」戯曲賞佳作受賞作)。
渋谷 悠 (しぶや ゆう)
1979年生まれ、東京都在住。
日英バイリンガルの劇作家・脚本家・映画監督。劇団牧羊犬主宰。
『底なし子の大冒険』の公演映像は複数の海外映画祭に入選。著書に『モノローグ集 穴』『モノローグ集 ハザマ』『底なし子の大冒険/狼少年タチバナ』(全て論創社)。短編映画『自転車』(脚本)がベネチア国際映画祭入選。脚本『ノアの魔法』でNHKサンダンスフェローに選出。映画『美晴に傘を』(脚本・監督)が2025年1月末恵比寿ガーデンシネマ他公開。
本橋 龍 (もとはし りゅう)
1990年生まれ、東京都在住。
演劇ユニット『ウンゲツィーファ』主宰。劇作家/演出家/俳優/舞台美術家/WS講師/ウクレレ吟遊詩人。映画美学校アクターズ・コース講師。 一児の父。
劇作の特徴はリアリティのある日常描写と意識下にある幻象を、演劇であることを俯瞰した表現でシームレスに行き来することで独自の生々しさと煌めきを孕んだ「青年(ヤング)童話」として仕立てること。
執筆戯曲『動く物』が平成29年度北海道戯曲賞にて大賞を受賞。
波田野淳紘 (はたの あつひろ)
1984年生まれ、神奈川県在住。
劇作家、演出家。劇団820製作所(はにわせいさくしょ)主宰。早稲田大学第一文学部卒。
2014年、「第5回せんがわ劇場演劇コンクール」にてグランプリほか四冠。17年、FFAC主催「一つの戯曲からの創作を通して語ろう」vol.6にて最優秀作品賞・観客賞。2023年より、中高生に本格的な芝居づくりを経験してもらうための場として「いかだ演劇部」の活動をはじめる。
[註] 一次通過作発表時からタイトルが変更となっております。
タイトルについて、作者から著作権に関する申告があり、説明を求めたところ、著作権対応が不十分であると判断しました。審査途中でのタイトル変更は、本来は認められませんが、著作権にかかわる問題でもありますので、作者からのタイトル変更の申し出を受諾しました。
◯『4047(ヨンゼロヨンナナ)』 斜田章大(愛知県)
◯『春の日の花と輝く』 辻本久美子(京都府)
◯『夜の初めの数分間 ~画子とひまわりの場合~』 渋谷 悠(東京都)
◯『旅の支度』本橋 龍(東京都)
◯『光を踏んで走りはじめた』 波田野淳紘(神奈川県) [註:プロフィール欄参照]
作者プロフィール
斜田章大 (ななめだ しょうた)
1989年生まれ、愛知県在住。
廃墟文藝部所属の劇作家、演出家。
劇団の作品は、今回最終選考に選出いただいた『4047』を含め大半をYouTubeで無料公開しています。
平成30年度北海道戯曲賞最終選考 (『小説家の檻』)、若手演出家コンクール2019優秀賞、第26回劇作家協会新人戯曲賞最終選考 (『サカシマ』)、令和元年度名古屋市民芸術祭特別賞(奨励賞)受賞 (『サカシマ』)、令和3年度北海道戯曲賞最終選考 (『残火』)、令和4年度名古屋市民芸術祭特別賞(空間演出賞)受賞 (『4047』)。
辻本久美子 (つじもと くみこ)
1952年生まれ、京都府在住。
大阪府出身。観劇歴50年。
2010年『はるかな声たちよ』劇団名古屋にて上演(2008年名古屋文化振興賞戯曲部門受賞作)。
2018年『桜の秋』リーディング上演(2017年「日本の劇」戯曲賞佳作受賞作)。
渋谷 悠 (しぶや ゆう)
1979年生まれ、東京都在住。
日英バイリンガルの劇作家・脚本家・映画監督。劇団牧羊犬主宰。
『底なし子の大冒険』の公演映像は複数の海外映画祭に入選。著書に『モノローグ集 穴』『モノローグ集 ハザマ』『底なし子の大冒険/狼少年タチバナ』(全て論創社)。短編映画『自転車』(脚本)がベネチア国際映画祭入選。脚本『ノアの魔法』でNHKサンダンスフェローに選出。映画『美晴に傘を』(脚本・監督)が2025年1月末恵比寿ガーデンシネマ他公開。
本橋 龍 (もとはし りゅう)
1990年生まれ、東京都在住。
演劇ユニット『ウンゲツィーファ』主宰。劇作家/演出家/俳優/舞台美術家/WS講師/ウクレレ吟遊詩人。映画美学校アクターズ・コース講師。 一児の父。
劇作の特徴はリアリティのある日常描写と意識下にある幻象を、演劇であることを俯瞰した表現でシームレスに行き来することで独自の生々しさと煌めきを孕んだ「青年(ヤング)童話」として仕立てること。
執筆戯曲『動く物』が平成29年度北海道戯曲賞にて大賞を受賞。
波田野淳紘 (はたの あつひろ)
1984年生まれ、神奈川県在住。
劇作家、演出家。劇団820製作所(はにわせいさくしょ)主宰。早稲田大学第一文学部卒。
2014年、「第5回せんがわ劇場演劇コンクール」にてグランプリほか四冠。17年、FFAC主催「一つの戯曲からの創作を通して語ろう」vol.6にて最優秀作品賞・観客賞。2023年より、中高生に本格的な芝居づくりを経験してもらうための場として「いかだ演劇部」の活動をはじめる。
[註] 一次通過作発表時からタイトルが変更となっております。
タイトルについて、作者から著作権に関する申告があり、説明を求めたところ、著作権対応が不十分であると判断しました。審査途中でのタイトル変更は、本来は認められませんが、著作権にかかわる問題でもありますので、作者からのタイトル変更の申し出を受諾しました。
一次審査通過作一覧 (16作品・応募戯曲到着順/2024年9月18日発表)
作品タイトル
|
作者氏名
|
居住地
|
4047(ヨンゼロヨンナナ) | 斜田章大 | 愛知県 |
春の日の花と輝く | 辻本久美子 | 京都府 |
夜の初めの数分間 ~画子とひまわりの場合~ |
渋谷悠 | 東京都 |
歌舞伎町ノート | 大原涉平 | 東京都 |
虫歯予防接種順番待ち。 | 三枝楓大 | 千葉県 |
くるぶしを濡らして | 山下由 | 東京都 |
自分がかわいいクッキー屋さん | 中澤功 | 東京都 |
旅の支度 | 本橋龍 | 東京都 |
声の舟 | 丸底真っ白 | 神奈川県 |
演出家コンクール最優秀賞受賞予定作品 | 八代将弥a.k.a.SABO | 愛知県 |
春にきえた雷鳴 | 風梨貴 | 東京都 |
home | 世良啓 | 青森県 |
光を踏んで走りはじめた |
波田野淳紘 | 神奈川県 |
職場の砂場 | 今木はなえ | 広島県 |
ベビーカー小町 | 石見真希 | 大阪府 |
拍手 | 首藤誠人 | 福岡県 |
一次審査員
小野寺邦彦 葛木 英 工藤千夏 黒川陽子 黒澤世莉
ごまのはえ 佐藤剛史 角ひろみ 髙山さなえ 竹田モモコ
田辺 剛 泊 篤志 渡山博崇 ピンク地底人3号 藤井友紀
文月奈緒子 堀川 炎 南出謙吾