《配信企画》
リーディングフェスタ2023
沈黙を読む〜太田省吾『小町風伝』リーディング〜
リーディングフェスタ2023
沈黙を読む〜太田省吾『小町風伝』リーディング〜
▶︎配信中!
ドラマリーディング『小町風伝』
トークセッション「教えて、太田省吾さん」
リーディング トーク お問合せ
〜太田省吾『小町風伝』リーディング〜
https://youtu.be/gWuKZMF91I8
太田省吾氏の「沈黙劇」の嚆矢である『小町風伝』を、すべての台詞を読むリーディングで紹介します。
《企画趣旨》
『小町風伝』の冒頭の指示書きには、主要な人物たちの台詞は「すべて沈黙のうちにあって、〈台詞〉として外化されることがない」と記されています。戯曲には全ての台詞が書き込まれているのですが、舞台の大半は沈黙のうちにあることが要求されているのです。
太田氏は著書の中で、「沈黙劇とは無言ではなく、過剰な遅さの表現である」と述べています。人物は台詞を喋っているが、それが観客には聞こえないほどゆっくりなのです。今回のリーディングは、引き延ばされた時間を巻き戻し、その中に今も存在している『小町風伝』の台詞たちの、再生を試みるものです。
⇒企画趣旨全文
⇒配役表
《出演》(50音順):
浅倉洋介 大鷹明良 薩川朋子(張ち切れパンダ) 西山水木(下北澤姉妹社)
マキノノゾミ 村岡希美(ナイロン100℃/阿佐ヶ谷スパイダース)
[演出] 関根信一
[映像ディレクター] 吉田康一
[コーディネーター] 小野寺邦彦 西山水木 藤﨑麻里
[演出補佐] 越智良知 吉田康一
[出演協力] エクサプローズPro. (株)アルファエージェンシー J.CLIP (有)アパッチ
・ご視聴は無料ですが、データ通信料はかかります。無料WiFi、データ量無制限契約回線などのご利用をおすすめします。
トークセッション
「教えて、太田省吾さん」
[登壇] 金 世一 金 潤貞 楡木令子
[司会] 山田裕幸
《登壇者プロフィール》
金世一 (キム セイル)
韓国・釜山生まれ。演出家、俳優、演技トレーナー。世 amI主宰。
慶星大学演劇映画学科卒業後、2003年に日本文化庁の海外芸術家招聘研修員として来日。東京大学大学院修士課程修了、同博士課程単位取得満期退学。国際演劇祭受賞作品をはじめ、アジア各国の共同制作による演劇作品で演出・出演。2012年、『小町風伝』を沈池娟とともに韓国語に翻訳、出版。2019年には釜山市立劇団で太田省吾氏の『水の駅』を演出。同作は福岡、ポーランドでも上演。
金潤貞(キム ユンジョン)
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 助教。
韓国芸術綜合学校演劇院演劇学科修士、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。論文として「沈黙する主人公 ── 太田省吾作『小町風伝』(1977) の「老婆」」「イ・ユンテク演出の太田省吾作『小町風伝』 ── 韓国の舞台にて」など。2024年1月21日まで早稲田大学演劇博物館で開催中の特別展 「太田省吾 生成する言葉と沈黙」を担当。
楡木令子(にれき れいこ)
静岡県生まれ。美術家。
美術留学のためロンドン、ドイツに住み、国立ベルリン美術大学彫刻学科 M.A. 修士課程修了。環境にインスパイヤされて生まれる制作スタイルを大切にし、アーティスト・イン・レジデンスをベースとした滞在制作の経験多数。近年はご神木、巨樹をテーマにした制作を続ける。1998年に太田省吾氏の転形劇場『水の駅―3』に舞台美術として参加。
https://youtu.be/gWuKZMF91I8
太田省吾氏の「沈黙劇」の嚆矢である『小町風伝』を、すべての台詞を読むリーディングで紹介します。
《企画趣旨》
『小町風伝』の冒頭の指示書きには、主要な人物たちの台詞は「すべて沈黙のうちにあって、〈台詞〉として外化されることがない」と記されています。戯曲には全ての台詞が書き込まれているのですが、舞台の大半は沈黙のうちにあることが要求されているのです。
太田氏は著書の中で、「沈黙劇とは無言ではなく、過剰な遅さの表現である」と述べています。人物は台詞を喋っているが、それが観客には聞こえないほどゆっくりなのです。今回のリーディングは、引き延ばされた時間を巻き戻し、その中に今も存在している『小町風伝』の台詞たちの、再生を試みるものです。
⇒企画趣旨全文
⇒配役表
《出演》(50音順):
浅倉洋介 大鷹明良 薩川朋子(張ち切れパンダ) 西山水木(下北澤姉妹社)
マキノノゾミ 村岡希美(ナイロン100℃/阿佐ヶ谷スパイダース)
[演出] 関根信一
[映像ディレクター] 吉田康一
[コーディネーター] 小野寺邦彦 西山水木 藤﨑麻里
[演出補佐] 越智良知 吉田康一
[出演協力] エクサプローズPro. (株)アルファエージェンシー J.CLIP (有)アパッチ
・ご視聴は無料ですが、データ通信料はかかります。無料WiFi、データ量無制限契約回線などのご利用をおすすめします。
トークセッション
「教えて、太田省吾さん」
[登壇] 金 世一 金 潤貞 楡木令子
[司会] 山田裕幸
《登壇者プロフィール》
金世一 (キム セイル)
韓国・釜山生まれ。演出家、俳優、演技トレーナー。世 amI主宰。
慶星大学演劇映画学科卒業後、2003年に日本文化庁の海外芸術家招聘研修員として来日。東京大学大学院修士課程修了、同博士課程単位取得満期退学。国際演劇祭受賞作品をはじめ、アジア各国の共同制作による演劇作品で演出・出演。2012年、『小町風伝』を沈池娟とともに韓国語に翻訳、出版。2019年には釜山市立劇団で太田省吾氏の『水の駅』を演出。同作は福岡、ポーランドでも上演。
金潤貞(キム ユンジョン)
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 助教。
韓国芸術綜合学校演劇院演劇学科修士、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。論文として「沈黙する主人公 ── 太田省吾作『小町風伝』(1977) の「老婆」」「イ・ユンテク演出の太田省吾作『小町風伝』 ── 韓国の舞台にて」など。2024年1月21日まで早稲田大学演劇博物館で開催中の特別展 「太田省吾 生成する言葉と沈黙」を担当。
楡木令子(にれき れいこ)
静岡県生まれ。美術家。
美術留学のためロンドン、ドイツに住み、国立ベルリン美術大学彫刻学科 M.A. 修士課程修了。環境にインスパイヤされて生まれる制作スタイルを大切にし、アーティスト・イン・レジデンスをベースとした滞在制作の経験多数。近年はご神木、巨樹をテーマにした制作を続ける。1998年に太田省吾氏の転形劇場『水の駅―3』に舞台美術として参加。
《リーディング・ワーキンググループ》
山田裕幸 サカイリユリカ 吉田康一
越智良知 小野寺邦彦 鈴木麻名実 関戸哲也 関根信一
西山水木 ハセガワアユム 藤﨑麻里 藤田卓仙
《スタッフ》
舞台監督:佐藤昭子 音響:井上直裕(atSound) 照明:吉嗣敬介(ch.4429)
撮影・配信:吉田康一 吉田雅人 米田浩章
制作・運営:松本 悠 国松里香 梅咲ミヤビ 重信臣聡
助成:文化庁文化芸術振興費補助金 (舞台芸術等総合支援事業(次代の文化を創造する新進芸術家育成事業)) 独立行政法人日本芸術文化振興会
主催:一般社団法人日本劇作家協会 制作:一般社団法人日本劇作家協会
協力:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺 後援:杉並区
お問合せ
一般社団法人 日本劇作家協会 事務局
TEL: 03-5373-6923
MAIL: