一般社団法人日本劇作家協会とは?


 日本劇作家協会は1993年創設。2010年より一般社団法人日本劇作家協会となりました。
 プロとアマチュアの分け隔てなく、劇作に携わるすべての人に参加する資格のある協会です。
 劇作家の権利を守るために著作権や上演料について提言を続けているほか、創設以来現在までの間に7回の劇作家大会を開催。新進劇作家の登竜門とも言える新人戯曲賞や、第一線で活躍する劇作家が講師を務める戯曲セミナー、劇作家育成のためのドラマリーディングやワークショップ、劇作指導書や英訳・仏訳戯曲など演劇関係書籍の出版など、多岐にわたる事業を継続して行っています。また、杉並区とパートナーシップ協定を結び、区の公共劇場「座・高円寺」の、日本劇作家協会プログラムの上演ラインアップづくりや、演劇資料室に協力しています。
 
目的
この法人は、戯曲又は演劇に関する講座、セミナー、育成、調査、資料収集、助成、表彰、コンクール、自主公演、主催公演の事業を行い、もって、わが国における戯曲文学の普及発展に貢献し、あわせて海外の演劇関係者との交流を行うことによって、広くわが国の舞台芸術の発展に寄与することを目的とする。

組織
◇ この法人は、劇作家である正会員と、劇作家以外で協会の主旨に賛同した賛助会員によって構成される。
◇ 正会員はプロ、アマ、経歴、国籍などを問わず、すべての劇作家に入会の資格がある。(2023年現在、会員数は約580名)
◇ 2年に1度の選挙により代議員を選出し、会長(代表理事)と理事、運営委員を決める。


 
ロゴモチーフは会話を示す記号として使われるカギカッコ。
私たち劇作家の思考・創作の原点である「人の発する言葉」のシンボルとして採用しました。
ベースカラーグリーンは、人と人、人と自然、人と社会の調和を表しています。
広報ではグリーン以外のカラーバリエーションも用い、私たち劇作家協会のさまざまな表情をお見せします。



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日本劇作家協会プログラム

2024年度のプログラム公演

最新情報は座・高円寺のサイトでご確認ください。

▽ 10月30日(水)〜11月3日(日)
劇団フライングステージ
『贋作・十二夜/贋作・冬物語』
原作=W.シェイクスピア
作・演出=関根信一

▽ 11月22日(金)〜24日(日)
果てとチーク
『害悪』
作・演出:升味加耀

▽ 12月5日(木)〜15日(日)
カムカムミニキーナ
『鶴人 (つるじん)』
作・演出=松村 武