催しは終了しました
せりふを読んでみよう
── 劇作家と俳優のためのせりふの読みかたワークショップ ──
第4回 講師:鐘下辰男
── 劇作家と俳優のためのせりふの読みかたワークショップ ──
第4回 講師:鐘下辰男
せりふの奥にある宇宙 ── 中津留章仁
そのせりふに、衝動はあるか? ── 古川貴義
俳優が指定された抑揚を付けて表情豊かに「せりふ」を読んだところで、生きた人間は見えてきません。劇作家が人間を描こうとするときには、「せりふ」という文字の羅列ではなく、その裏に潜む衝動こそを描いているからです。
生きた「せりふ」を発するためには、「せりふ」に潜む衝動を探り、その衝動に基づいて発語する必要があるのです。この衝動と衝動がぶつかるところにこそ、ドラマが生まれるのです。
劇作家が戯曲を書くとき、せりふとト書きによって表現しますが、その実態は文字になっていない領域を作っている作業に他なりません。俳優も戯曲からその文字になっていない領域を読み取ろうとするのです。そういった意味で、劇作家が直接俳優に語りかけることは、俳優がより深く戯曲を読み解くうえで、とても重要な作業だといえます。また、若手の劇作家にとっても、説得力を持つせりふを書くために俳優の作業を知ることは重要なのです。
これは、劇作家と俳優それぞれの立場の相互理解を深めながら、せりふに対して考える4日間のワークショプです。
これは、劇作家と俳優それぞれの立場の相互理解を深めながら、せりふに対して考える4日間のワークショプです。
そのせりふに、衝動はあるか? ── 古川貴義
俳優が指定された抑揚を付けて表情豊かに「せりふ」を読んだところで、生きた人間は見えてきません。劇作家が人間を描こうとするときには、「せりふ」という文字の羅列ではなく、その裏に潜む衝動こそを描いているからです。
生きた「せりふ」を発するためには、「せりふ」に潜む衝動を探り、その衝動に基づいて発語する必要があるのです。この衝動と衝動がぶつかるところにこそ、ドラマが生まれるのです。

《次代を担う劇作家を育成するためのプロジェクト》
文化庁委託事業「平成28年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
主催:文化庁、一般社団法人日本劇作家協会
制作:一般社団法人日本劇作家協会
「武器」としての言葉
なんのために俳優は言葉を発するのか?
そこにはどんなメカニズムがあるのか?
テキストを題材に、戯曲との出会い方、読み方、解釈のコツなど、
基本的な俳優としての「セリフへのアプローチ」を考えます。

講師:鐘下辰男 劇作家・演出家
1964年北海道生まれ。87年に演劇企画集団THE・ガジラ創立。以後、劇作家・演出家として作品を発表。
92年『tatsuya―最愛なる者の側へ』などで第42回芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。97年、第32回紀伊國屋演劇賞個人賞。98年、第5回読売演劇大賞、大賞・最優秀演出家賞受賞。
桜美林大学芸術文化学群演劇専修准教授。
▽ スケジュール 全4日間 初日と最終日は一般公開⇒終了しました
2月20日(月) 芸能花伝舎 B-2 (新宿区西新宿6-12-30)
13:45―17:00 オリエンテーション・稽古 *一般公開!
2月21日(火) 芸能花伝舎 A-2
終日 稽古
2月24日(金) 笹塚メソッド B (渋谷区笹塚3-9-3 ケイオービルB1F)
終日 稽古
2月25日(土) ノアスタジオ学芸大 Cスタジオ (目黒区碑文谷5-25-10 ノアビル22 3F)
10:30ー12:00 稽古
13:00ー16:30 リーディング&講評 *一般公開!

13:45―17:00 オリエンテーション・稽古 *一般公開!

終日 稽古

終日 稽古

10:30ー12:00 稽古
13:00ー16:30 リーディング&講評 *一般公開!
15:00 トークセッション
「書きやすいせりふ、言いにくいせりふ」
登壇:鐘下辰男 長田育恵 坂手洋二 中津留章仁 古川貴義





「書きやすいせりふ、言いにくいせりふ」
登壇:鐘下辰男 長田育恵 坂手洋二 中津留章仁 古川貴義





お申込み
俳優 = 受付期間:1月12日(木) 00:00〜1月26日(木)23:59 ⇒受付終了
見学 = 受付開始:1月16日(月) ⇒受付終了
俳優 = 受付期間:1月12日(木) 00:00〜1月26日(木)23:59 ⇒受付終了
見学 = 受付開始:1月16日(月) ⇒受付終了
《俳優対象》
ワークショップ参加/全4日間 通し受講のみ受付
読解と想像によって観客に届くせりふを発するための、せりふワークショップ第4回。
戯曲を徹底的に読み込むことで、人間がことばを発する起点を探ります。
募集要項
メール応募のみ受付 送信先: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
[募集定員]
・15名程度
[応募資格]
・年齢20歳以上
・経験不問
・プロの俳優として生計を立てていくことを目標にしている方
[受講料]
・無料
[受付期間]
・1月12日(木)0:00 ー 1月26日(木) 23:59 必着⇒俳優の応募受付は終了しました
[応募方法]
・件名を「せりふワークショップ応募」とし、以下の書類ファイルを添付して
メールでご送信ください
**3日以内に受付確認メールをお送りいたします(土日は遅れる場合あり)。
不着の場合はおそれいりますがお問合せください。
1)経歴書
以下をご記載ください
・氏名・ふりがな・住所・電話番号・メールアドレス
・生年月日・性別
・演劇経歴・舞台経験
**書類はWordや一太郎などこちらでレイアウト変更ができる形式とすること(PDFは不可)
2)写真
バストアップと全身の2枚
[選考]
書類選考ののち、2月8日(水)夜までに、参加の可否をメールでご連絡申し上げます。
このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 からのメールが受信できるようご設定ください。
《初日と最終日は一般公開!》⇒受付終了
劇作家はもちろん、演出家・俳優・演劇スタッフ・観客、どなたでもご来場いただけます
稽古見学/リーディング&ディスカッション
見学者も学べるワークショップ!
鐘下辰男による稽古を通して、せりふが立ち上がる瞬間とその方法をご覧いただけます。
筆記用具をご持参のうえ、メモをご自由にお取りください。
下記ご案内にお目通しのうえ、リンクをクリックしてお申込みください。
せりふWS見学予約フォーム
[一般公開対象日] 両日来場の他、どちらか1日のみのご予約も承ります
・2月20日(月) 13:45ー17:00
劇作家によるせりふワークショップをなぜ行なうのか。その趣旨を語る
オリエンテーションと、鐘下辰男による稽古をご覧いただけます。
俳優はもちろん、俳優に通じる言葉を求める演出家の方、劇作家の視点を
知りたい演劇スタッフの方、自劇団の公演レベルアップを期す制作の方、
稽古に興味のある観客の方にもおすすめです。
・2月25日(土) 13:00ー16:30
4日間の稽古で俳優がなにをつかんだかを見る公開リーディングと、
せりふを語るトークセッションにお立ち会いください。
リーディング後には講師による講評あり。
初日と併せてご覧いただくと、俳優のせりふの捉え方の変化を知ることができます。
[入場料]
・無料
ワークショップ参加/全4日間 通し受講のみ受付
読解と想像によって観客に届くせりふを発するための、せりふワークショップ第4回。
戯曲を徹底的に読み込むことで、人間がことばを発する起点を探ります。
募集要項

[募集定員]
・15名程度
[応募資格]
・年齢20歳以上
・経験不問
・プロの俳優として生計を立てていくことを目標にしている方
[受講料]
・無料
[受付期間]
・1月12日(木)0:00 ー 1月26日(木) 23:59 必着⇒俳優の応募受付は終了しました
[応募方法]
・件名を「せりふワークショップ応募」とし、以下の書類ファイルを添付して
メールでご送信ください
**3日以内に受付確認メールをお送りいたします(土日は遅れる場合あり)。
不着の場合はおそれいりますがお問合せください。
1)経歴書
以下をご記載ください
・氏名・ふりがな・住所・電話番号・メールアドレス
・生年月日・性別
・演劇経歴・舞台経験
**書類はWordや一太郎などこちらでレイアウト変更ができる形式とすること(PDFは不可)
2)写真
バストアップと全身の2枚
[選考]
書類選考ののち、2月8日(水)夜までに、参加の可否をメールでご連絡申し上げます。
《初日と最終日は一般公開!》⇒受付終了
劇作家はもちろん、演出家・俳優・演劇スタッフ・観客、どなたでもご来場いただけます
稽古見学/リーディング&ディスカッション
見学者も学べるワークショップ!
鐘下辰男による稽古を通して、せりふが立ち上がる瞬間とその方法をご覧いただけます。
筆記用具をご持参のうえ、メモをご自由にお取りください。
下記ご案内にお目通しのうえ、リンクをクリックしてお申込みください。

[一般公開対象日] 両日来場の他、どちらか1日のみのご予約も承ります
・2月20日(月) 13:45ー17:00
劇作家によるせりふワークショップをなぜ行なうのか。その趣旨を語る
オリエンテーションと、鐘下辰男による稽古をご覧いただけます。
俳優はもちろん、俳優に通じる言葉を求める演出家の方、劇作家の視点を
知りたい演劇スタッフの方、自劇団の公演レベルアップを期す制作の方、
稽古に興味のある観客の方にもおすすめです。
・2月25日(土) 13:00ー16:30
4日間の稽古で俳優がなにをつかんだかを見る公開リーディングと、
せりふを語るトークセッションにお立ち会いください。
リーディング後には講師による講評あり。
初日と併せてご覧いただくと、俳優のせりふの捉え方の変化を知ることができます。
[入場料]
・無料
【担当委員】
中津留章仁 坂手洋二 奥山雄太 瀬戸山美咲
藤井ごう 古川貴義 古川 健 村野玲子
【第4回運営担当】古川貴義
【当日運営】吉田康一 安坂駿哉 鎌内 聡 山田舜也
【制作】松本 悠(青春事情) 吉水恭子(芝居屋風雷紡) 国松里香 / 劇作家協会事務局
【お問合せ】
日本劇作家協会 事務局
TEL: 03-5373-6923
MAIL:
**お問合せはできるだけメールでお願いします