催しは終了しました



2019年
3月11日(月)・18日(月)・19日(火)・20日(水)開催!

せりふを読んでみよう

── 劇作家と俳優のためのせりふの読みかたワークショップ ──
第8回 講師:土田英生

 
チラシ オモテウラ (PDFが開きます)

「楽譜のように読む」


 台本を手渡されたものの、最初にどう声を出したらいいのか分からない。そうした経験を多くの俳優はしています。
 音楽のことを考えてみます。楽器などは誰が演奏しようと音程やリズムは基本的に同じです。楽譜に従って演奏すればいいからです。それをクリアした上に個々の表現なるものは生まれる。実は演劇も同じだと考えます。俳優にとって個性は大事ですし、他とは違う自らの魅力探しも必要ですが、「楽譜通りに音を出す」ということには無頓着な気がします。
 演劇における楽譜は……台本です。台詞の音は台本に書かれています。しかし、俳優がそれぞれ勝手に読み、バラバラに好きな声を出していては曲になりません。今回の講座では正確に譜面(台本)を読み、その通りに演奏(演技)するということに焦点を当てます。
 講座本体は俳優向けですが、それに伴い私を手伝ってくれる若干名の劇作家も募集します。講座の中でテキストを提供してもらい、楽譜として機能しているかどうかを一緒に検証したいと考えています。これは劇作をしていく上で役立つスキルだと思います。


土田英生 Tsuchida Hideo
劇作家・演出家・俳優。MONO代表。
1967年、愛知県生まれ、京都在住。
1985年の立命館大学入学と同時に演劇を始め、89年にB級プラクティス (現MONO)結成。90年以降の全作品の作・演出を担当。99年に『その鉄塔に男たちはいるという』でOMS戯曲賞、2001年に『崩れた石垣、のぼる鮭たち』で芸術祭賞優秀賞。2010年から2013年まで「日本の劇」戯曲賞の最終選考委員、2014年より北海道戯曲賞の最終選考委員。劇作と並行して映像脚本の執筆も多数。ドラマ『斉藤さん』『崖っぷちホテル!』、映画『約三十の嘘』『初夜と蓮根』など。2017年、小説『プログラム』(河出書房新社)を上梓。


《次代を担う劇作家を育成するためのプロジェクト》
文化庁委託事業「平成30年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」

主催:文化庁、一般社団法人日本劇作家協会
制作:一般社団法人日本劇作家協会
 


せりふを通して出会う貴重さ  ── 坂手洋二

劇作家と俳優は、せりふを通して出会います。俳優という未知の他者の解釈を経て、その肉声として発された「せりふ」と出会い直すことは、劇作家にとって貴重な経験です。また、劇作家自身がどのように「せりふ」を構築したかをじかに知ることは、俳優にとっても、意義があるはずです。両者のセッションを実現する、唯一無二の講座です。

戯曲の書き癖  ── 古川貴義

完璧な戯曲なんて、そうそうありません。粗さもあれば、それぞれ固有の“戯曲の書き癖”もあります。でも、その粗さや書き癖は、戯曲を読み解く糸口になり、時には戯曲の良さになることだってあります。俳優には、読解のヒントを。劇作家には、自作を振り返り次作に活かす機会を。さあ、せりふを読んでみよう。

会いに行ける劇作家  ── 奥山雄太

俳優は演出家の言葉を直接聞くことはできますが、劇作家の言葉を聞く機会はシステム上あまりありません。劇作家自身も、他の劇作家と作業する機会はほぼありません。劇作家が戯曲に込めた想いを読み解くコツを掴むのは簡単じゃないので、ちょっとズルいけど、直接聞きにいってみてはどうでしょうか。

来たれ! 劇作家とその志望者  ── 安坂駿一

俳優はせりふの発語について学ぶ。劇作家はその様子を“目撃”する、あるいは素材となるせりふを提供する。このワークショップに劇作家が参加する意味は、音声化・肉体化されるにふさわしいせりふについて、深く考えることにあります。生き生きしたせりふを書くための“発見”ができる機会です。


▽ スケジュール
3月11日(月) *一般公開! 13:00―16:30=オリエンテーション・稽古
3月18日(月) 終日=稽古 (おおむね13時30分〜21時頃の予定ですが、終日お時間をお空けおきください)
3月19日(火) 終日=稽古 (同)
3月20日(水) 10:30ー12:00=稽古
         *一般公開!13:00ー16:30=リーディング・講評・トークセッション

▽ 会場
 芸能花伝舎 創造スペース
(東京都新宿区西新宿6-12-30)
11日=C1 / 18日=C2 / 19日・20日=B1b

▽ テキスト
決まり次第お知らせします。

3月20日(水) 15:00 トークセッション「楽譜としての戯曲」

 登壇:土田英生、古川 健、横山拓也    
   



 お申込み
   [受講] 俳優  応募受付期間=2月6日(水)〜20日(水) 終了
   [聴講] 劇作家 応募受付期間=2月6日(水)〜20日(水) 終了
   [見学] 一般  予約受付開始=2月12日(火) 正午より  終了

募集要項
俳優・劇作家共通

[定員]
 ・俳優:10名程度/劇作家:5名程度
[応募受付期間]
 ・2019年2月6日(水)0:00〜20日(水)23:59 受付は終了しました
[応募先]
 ・ このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
[選考]
 ・応募後3日以内に受付確認メールをお送りします(土日祝はやや遅れる場合があります)。
 ・書類選考ののち、2月26日(火)夜までに参加の可否をメールでご連絡します。
 ・上記アドレスからのメールが受信できるようご設定ください。

俳優

[受講料]
4日間 4,000円 (別途テキスト代がかかる場合があります)
・書類選考後、受講の決まった方に振込先をお知らせいたします。3月5日(火)までにお手続きください。
[応募条件]
・年齢20際以上
・舞台経験2年以上
・プロの俳優として生計を立てていくことを目標にしている方、特にせりふの発声・発語を学びたい方。
・全4日間の参加が確実に可能な方。遅刻・早退不可。
[応募方法]
件名を「せりふワークショップ俳優応募」とし、以下の書類を添付してメールでお送りください。
1)経歴書(俳優用) Word ⇐ ダウンロードのうえご使用ください
2)写真  バストアップと全身の2枚
[備考]
・オーディションなどで当日の予定がわからない方はご応募はお控えください。

劇作家
[参加費]
無料 (別途テキスト代がかかる場合があります)
[応募条件]
・年齢不問
・1作以上の戯曲執筆経験がある方
・今後も書き続ける意志をお持ちの方、プロの劇作家を目指す方。
・全4日間の参加が確実に可能な方。遅刻・早退不可。
[応募方法]
件名を「せりふワークショップ劇作家応募」とし、以下の書類を添付してメールでお送りください。
 1)経歴書(劇作家) Word ⇐ ダウンロードのうえご使用ください
 

*上記のWordファイルのダウンロード・添付ができない場合のみ、メール本文に下記の必要事項を記載のうえお送りください。
・氏名・ふりがな
・住所・電話番号・メールアドレス
・年齢・性別
・演劇歴(学校・劇団等への所属、ワークショップ・セミナー等への参加)
・執筆経験(劇作家)または舞台歴(俳優)
・自由記入・備考



《初日と最終日は一般公開!
 
稽古見学/リーディング&トークセッション

見学者も学べるワークショップ!
筆記用具をご持参のうえ、メモをご自由にお取りください。
俳優・劇作家はもちろん演出家・演劇スタッフの方にもおすすめです。

[一般公開対象日] 両日来場の他、どちらか1日のみのご予約も承ります
 ・3月11日(月) 13:00ー16:15
   劇作家によるせりふワークショップをなぜ行なうのか。その趣旨を語る
   オリエンテーションと、稽古をご覧いただけます。
 ・3月20日(水) 13:00ー16:30
   リーディングと講師による講評ののち、
   休憩を挟んでトークセッションがございます。
   初日と併せてご覧いただくと、俳優のせりふの発し方の変化を
   知ることができます。
[入場料]
 ・無料

【担当委員】
   中津留章仁  坂手洋二  藤井ごう 古川貴義
   古川 健  村野玲子 安坂駿一 吉田康一

【お問合せ】
  日本劇作家協会 「せりふを読んでみよう」担当
  TEL: 03-5373-6923
  MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 (「せりふを読んでみよう」専用)
  **お問合せはできるだけメールでお願いします
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   メール不着対応のためにお電話番号もお書き添えいただけると助かります。


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日本劇作家協会プログラム

2019年度のプログラム(全12企画)

▽ 5月11日(土)〜19日(日)
劇団扉座
『新浄瑠璃 百鬼丸~手塚治虫『どろろ』より~』

▽ 5月29日(水)〜6月2日(日)
JACROW
『ざくろのような』
作・演出:中村ノブアキ

▽ 6月5日(水)〜9日(日)
演劇集団ワンダーランド
『過激にして愛嬌あり 宮武外骨伝』
作・演出:竹内一郎