ワークショップは終了しました

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2019年
11月7日(木)・8日(金)・9日(土)・10日(日)開催!

せりふを読んでみよう

── 劇作家と俳優のためのせりふの読みかたワークショップ ──
第9回 講師:マキノノゾミ

 
チラシ オモテウラ (PDFが開きます)

『かもめ』第二幕を読んでみる


 あまりに有名なのに手ごわいチェーホフ戯曲を、劇作家の視点から掘り直して読んでみる試みです。
 チェーホフは陽気に見えて傷つきやすく、繊細かつ傲慢で、親切かつ皮肉屋で正義の人です。いわばめんどうくさい人なのです。ならばいっそ可能なかぎり想像的にその劇作家の立場に立ち、自作をどう演じてほしいのかを考えるという遡行的なアプローチも有効ではないかと思うのです。
 今回は『かもめ』の中でもっとも面白くて難しい第二幕をそのテキストに、この戯曲がなぜ「喜劇」なのかを考えてみたいと思います。

 
マキノ ノゾミ
劇作家・演出家。1959年、静岡県生まれ。同志社大学卒業。
大学在学中より演劇を始め、1984年に劇団M.O.Pを旗揚げ。『東京原子核クラブ』で読売文学賞、『高き彼物』で鶴屋南北戯曲賞、『黒いハンカチーフ』と『赤シャツ』で紀伊國屋演劇賞個人賞、『ローマの休日』で菊田一夫賞など受賞多数。近作に、文学座『再びこの地を踏まず-異説・野口英世物語-』(作。演出は西川信廣)、『SIZUKO!QUEEN OF BOOGIE』(作。演出は白井晃・豊田めぐみ)など。NHK連続テレビ小説『まんてん』など映像作品も数多く手がける。日本劇作家協会副会長。


 
《次代を担う劇作家を育成するためのプロジェクト》

文化庁委託事業「2019年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
主催:文化庁、一般社団法人日本劇作家協会
制作:一般社団法人日本劇作家協会



せりふを通して出会う貴重さ  ── 坂手洋二

劇作家と俳優は、せりふを通して出会います。俳優という未知の他者の解釈を経て、その肉声として発された「せりふ」と出会い直すことは、劇作家にとって貴重な経験です。また、劇作家自身がどのように「せりふ」を構築したかをじかに知ることは、俳優にとっても、意義があるはずです。両者のセッションを実現する、唯一無二の講座です。

戯曲の書き癖  ── 古川貴義

完璧な戯曲なんて、そうそうありません。粗さもあれば、それぞれ固有の“戯曲の書き癖”もあります。でも、その粗さや書き癖は、戯曲を読み解く糸口になり、時には戯曲の良さになることだってあります。俳優には、読解のヒントを。劇作家には、自作を振り返り次作に活かす機会を。さあ、せりふを読んでみよう。

会いに行ける劇作家  ── 奥山雄太

俳優は演出家の言葉を直接聞くことはできますが、劇作家の言葉を聞く機会はシステム上あまりありません。劇作家自身も、他の劇作家と作業する機会はほぼありません。劇作家が戯曲に込めた想いを読み解くコツを掴むのは簡単じゃないので、ちょっとズルいけど、直接聞きにいってみてはどうでしょうか。

来たれ! 劇作家とその志望者  ── 安坂駿一

俳優はせりふの発語について学ぶ。劇作家はその様子を“目撃”する、あるいは素材となるせりふを提供する。このワークショップに劇作家が参加する意味は、音声化・肉体化されるにふさわしいせりふについて、深く考えることにあります。生き生きしたせりふを書くための“発見”ができる機会です。


▽ スケジュールと会場
2019年11月7日(木)
*一般公開! 13:00―16:30=オリエンテーション・稽古
芸能花伝舎 創造スペースB2(東京都新宿区西新宿6-12-30)

 11月8日(金)
11月9日(土)
両日とも終日=稽古 
梅ヶ丘BOX (東京都世田谷区梅丘1-24-14 フリート梅丘B1)

11月10日(日)
10:30ー12:00=稽古
*一般公開!13:00ー16:30=リーディング・講評・トークセッション
スターダス21稽古場(東京都板橋区小茂根4-18-16)

▽ テキスト
アントン・チェーホフ『かもめ』(小田島雄志=訳) 白水Uブックス

※受講の方はあらかじめ『かもめ』全編に目を通してください。
ワークショップでは上記の小田島雄志訳を使用しますが品切れのため、事前にお読みいただくのはどの訳者のものでも大丈夫です。

11月10日(日) 15:00 トークセッション「劇作家が俳優に望むもの」

 登壇:マキノノゾミ、中津留章仁、古川貴義、横山拓也 
    


 お申込み
   [受講] 俳優  応募受付期間=10月10日(木)〜23日(水)
   [聴講] 劇作家 応募受付期間=10月10日(木)〜23日(水)
   [見学] 一般  予約受付開始=10月16日(水) 正午より

募集要項
俳優・劇作家共通

[定員]
 ・俳優:10名程度/劇作家:5名程度
[応募受付期間]
 ・2019年10月10日(木)0:00〜23日(水)23:59 受付は終了しました
[応募先]
 ・ このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
[選考]
 ・応募後3日以内に受付確認メールをお送りします(土日祝はやや遅れる場合があります)。
 ・書類選考ののち、10月29日(火)夜までに参加の可否をメールでご連絡します。
 ・上記アドレスからのメールが受信できるようご設定ください。

俳優

[受講料]
4日間 4,000円 (別途テキスト代がかかる場合があります)
・書類選考後、受講の決まった方に振込先をお知らせいたします。
[応募条件]
・年齢20歳以上
・舞台経験2年以上
・プロの俳優として生計を立てていくことを目標にしている方、特にせりふの発声・発語を学びたい方。
・全4日間の参加が確実に可能な方。遅刻・早退不可。
[応募方法]
件名を「せりふワークショップ俳優応募」とし、以下の書類を添付してメールでお送りください。
1)経歴書(俳優用) Word ⇐ ダウンロードのうえご使用ください
2)写真  バストアップと全身の2枚
[備考]
・オーディションなどで当日の予定がわからない方はご応募はお控えください。

劇作家
[参加費]
無料 (別途テキスト代がかかる場合があります)
[応募条件]
・年齢不問
・1作以上の戯曲執筆経験がある方
・今後も書き続ける意志をお持ちの方、プロの劇作家を目指す方。
・全4日間の参加が確実に可能な方。遅刻・早退不可。
[応募方法]
件名を「せりふワークショップ劇作家応募」とし、以下の書類を添付してメールでお送りください。
 1)経歴書(劇作家) Word ⇐ ダウンロードのうえご使用ください
 

*上記のWordファイルのダウンロード・添付ができない場合のみ、メール本文に下記の必要事項を記載のうえお送りください。
・氏名・ふりがな
・住所・電話番号・メールアドレス
・年齢・性別
・演劇歴(学校・劇団等への所属、ワークショップ・セミナー等への参加)
・執筆経験(劇作家)または舞台歴(俳優)
・自由記入
・備考



《初日と最終日は一般公開!
 
稽古見学/リーディング&トークセッション

見学者も学べるワークショップ!
筆記用具をご持参のうえ、メモをご自由にお取りください。
俳優・劇作家はもちろん演出家・演劇スタッフの方にもおすすめです。

受付は終了しました
見学予約フォーム

[一般公開対象日] 両日来場の他、どちらか1日のみのご予約も承ります
 ・11月7日(木) 13:00ー16:30 
   劇作家によるせりふワークショップをなぜ行なうのか。その趣旨を語る
   オリエンテーションと、稽古をご覧いただけます。
 ・11月10日(日) 13:00ー16:30
   リーディングと講師による講評ののち、
   休憩を挟んでトークセッションがございます。
   初日と併せてご覧いただくと、俳優のせりふの発し方の変化を
   知ることができます。
[入場料]
 ・無料

【担当委員】
   中津留章仁  坂手洋二  藤井ごう 古川貴義
   古川 健  村野玲子 安坂駿一 吉田康一

【お問合せ】
  日本劇作家協会 「せりふを読んでみよう」
  TEL: 080-9380-4025(担当:久保田)
  MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 (「せりふを読んでみよう」専用)
  **お問合せはできるだけメールでお願いします
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   メール不着対応のためにお電話番号もお書き添えいただけると助かります。


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日本劇作家協会プログラム

2019年度のプログラム(全12企画)

▽ 11月14日(木)〜24日(日)
カムカムミニキーナ
『両面睨み節(りゃんめんにらみぶし)~相四つで水入り』
作・演出:松村 武

▽ 11月29日(金)〜12月8日(日)
燐光群
『憲法くん』
作・演出:坂手洋二

▽ 1月23日(木)〜30日(日)
劇団チャリT企画
『それは秘密です』
作・演出:楢原 拓