第26回 劇作家協会新人戯曲賞

[主催] 一般社団法人 日本劇作家協会
[後援] 公益財団法人 一ツ橋綜合財団
[協賛] (株)ジャストシステム、小学館、北九州市芸術文化振興財団

演劇界の未来を担う才能に道を拓くことを期し、1995年より当協会が主催している劇作家協会新人戯曲賞。1次審査から最終審査まで、審査員はすべて劇作家。劇作家が運営し、劇作家が選ぶ戯曲賞です。
第26回は、応募総数は242本のうち46作品が一次審査を通過しました。二次審査により選出された最終候補作は6作品です。
最終審査会は12月13日(日)18:30よりオンラインで開催され、2時間半の討議により受賞作が決定しました。




受賞作  最終候補作発表  一次審査通過作  応募要項(別ページ/受付終了)  最終審査会(別ページ)  選考経過と選評(別ページ)



受賞作

 竹田モモコ『いびしない愛』




正賞:時計

副賞:500,000円



最終審査員
赤澤ムック 桑原裕子 坂手洋二 佃 典彦 土田英生 マキノノゾミ わかぎゑふ 渡辺えり

選考経過と選評 (別ページ)
司会の川村毅による選考経過と、8名の審査員の選評を掲載。



最終候補作 (6作品・応募戯曲到着順/2020年9月25日発表)

『キラメク!』  有吉朝子 (東京都)
『サカシマ』   斜田章大 (愛知県)
『椅子は椅子』  ビト (奈良県)
『春の遺伝子』  河合穂高 (岡山県)
『いびしない愛』 竹田モモコ (大阪府)
『(一)変容する日々 (二)燃料用ガスがあたえられたとせよ』泉晟 (広島県)



**最終候補作を全文掲載!『優秀新人戯曲集2021』(ブロンズ新社) 発売中!
劇作家協会新人戯曲賞では優秀賞は設けておらず、収録作品はあくまで最終候補作です。


二次審査員
赤澤ムック 長田育恵 鈴江俊郎 鈴木 聡 瀬戸山美咲 棚瀬美幸
佃 典彦 マキノノゾミ 柳井祥緒 わかぎゑふ 渡辺えり





 一次審査通過作一覧 (46作品・応募戯曲到着順/2020年8月17日発表)

作品タイトル
作者氏名
居住地
 共骨 松澤くれは  東京都
 気楽に笑っていただきます  津島次温  京都府
 生まれたくて生まれたわけじゃない  沼畑真  福井県
 キラメク!  有吉朝子  東京都
 あの少女の隣に  くるみざわしん  大阪府
 山家の猿  泉湧々  兵庫県
 二つになる  山田志穗  福井県
 からっぽ  井上明紀  大阪府
 signifié 知覚/思考の放射の果てに  岡田祥吾  東京都
 サカシマ  斜田章大  愛知県
 カプティウス  下平慶祐  東京都
 秘密結社シャンディ  青柳憲司  山梨県
 そこを、もっと、深く掘れ  小粥幸弘  静岡県
 クロップドケーキ  井川いずみ  東京都
 時空の鈴  ナガイヒデミ  京都府
 水曜日の男  藤原達郎  福岡県
 散り散り星  吉田のゆり  東京都
 鬼より怖い  西本浩明  石川県
 王は自ら城門を開き見下ろす高台から身を投げる  ガラ林  東京都
 椅子は椅子  ビト  奈良県
 片道しか見えない  古川真央  東京都
 9階裏ののぞきあな  島ハンス  東京都
 深夜の狂宴(七場)  中西義明  奈良県
 方舟と葬列  生方友里恵  京都府
 春の遺伝子  河合穂高  岡山県
 馬留徳三郎の一週間  髙山さなえ  長野県
 ミカンの花が咲く頃に  釘本光  東京都
 忘れ果てて  青木文太朗  東京都
 宙が転覆する  二見遼  神奈川県
 いびしない愛  竹田モモコ  大阪府
 鮭なら死んでるひよこたち  守安久二子  岡山県
 半ライスのタテマエ  四方田直樹  茨城県
 ひがのぼる  土肥遼馬  東京都
 剥離  タキ・ワリク  東京都
 (一)変容する日々 (二)燃料用ガスがあたえられたとせよ  泉晟  広島県
 ハイ、バイバイ  越智良知  東京都
 たぶん、明日も  植田望裕  東京都
 あなたの夢の中でだけ  土橋淳志  大阪府
 すばらしきベースボール世界  森田諒一  千葉県
 液晶線にのって  川津望+月読彦  東京都
 メロスを待つセリヌンティウス  大塩哲史  埼玉県
 脱兎を追う  長堀博士  埼玉県
 劇団ちりぢりは令和を認めない  藤原瑞基  岩手県
 ホワイトライン  山田眞子  広島県
 虚空  太田衣緒  東京都
 ワン ノート マーチ  西脇秀之  北海道



一次審査員
赤澤ムック 大田雄史 刈馬カオス 工藤千夏 黒川陽子
杉浦久幸 角ひろみ 象 千誠 髙橋 恵 高谷信之 嶽本あゆ美
ナカヤマカズコ 原田ゆう 平塚直隆 ピンク地底人3号
南出謙吾 三吉ほたて 芳﨑洋子



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日本劇作家協会プログラム

2023年度のプログラム公演

最新情報は座・高円寺のサイトでご確認ください。

▽ 11月1日(水)〜5日(日)
wonder×works
『未踏』
作・演出:八鍬健之介

▽ 11月10日(金)〜12日(日)
下鴨車窓
『旅行者』
作・演出:田辺 剛

▽ 11月17日(金)〜26(日)
燐光群
『わが友、第五福竜丸』
作・演出:坂手洋二