今日は書くのを休んで、劇作家が戯曲のこと、芝居のこと、劇場のことを思うぞんぶん話そうじゃないか、という一日。演劇の明日を考える貴重な一日に、そしてお客様と劇作家がふれあう楽しい一日にしたいと思います。
開催日:2009年12月13日(日)
会場:座・高円寺
第15回劇作家協会新人戯曲賞公開審査会は同日18:30から。
トークセッション
戯曲セミナー卒業生企画 『劇作家になるとは? 劇作家を育てるとは?』
12:00~13:00(開場11:30) [入場無料]
日本劇作家協会主催の戯曲セミナーは来年10年目を迎えます。これまでの受講者数は約700名。“劇作”を学ぶことで彼らはどう変わったのか。今後なにを目指してゆくのか。現在活躍中の劇作家である講師たちと、これからの活躍を期する卒業生有志たちが、“今”と“これから”の戯曲、そして劇作家について語ります。
シンポジウム
日本劇作家協会プログラムスタート記念『劇作家と劇場』
16:15~17:45(開場15:45) [入場無料]
日本劇作家協会は座・高円寺とパートナーシップ協定を結び、劇場プログラムへの企画協力をしています。劇作家が考える劇場とは? 劇場と劇作家のこれからの関わり方とは? “劇場”という場の新たな可能性を、劇作家たちが語り合います。
第15回劇作家協会新人戯曲賞公開審査会
18:30~21:00(開場18:15) [入場料:1000円 予約不要]
演劇界の年末イベントとして定着してきた新人戯曲賞。第15回目の今年の応募総数は161本。最終選考に残った5作品について公開で審査し、最優秀賞を選出します。
*平成21年度文化庁芸術団体人材育成支援事業 後援:一ツ橋綜合財団
*最終候補作品を掲載した『優秀新人戯曲賞2010』、ブロンズ新社より発売中!
⇒詳細はこちら (PDFファイルが開きます)
アジア劇作家会議‘09
新しい世界の枠組みを求めて~戯曲を媒介にしたトランスローカリズムの可能性~
アジアの劇作家たちと出会うリーディング&トークセッション
…作品を読んで、語って、話し合う4日間
プログラム
16日(水)14:00 オープニング[基調講演] フジール・スライマン シンガポール
同 19:00 『ホリディ』 作/レイモンド・コルテーズ オーストラリア
17日(木)19:00『ドクター・レクスレクション:町を治療します』 作/ラエタ・ブコイ フィリピン
18日(金)14:00『杏仁豆腐のココロ』 作/鄭義信 日本
同 19:00 『三姉妹の家』 作/グエン・トゥー・フォン ベトナム
19日(土)14:00『3P』 作/ジョネッド・スリャトモコ インドネシア
同 19:00 クロージング[参加劇作家全員によるトークセッション]
[出演/演出] 三条会(演出:関美能留)、ユニークポイント(演出:山田裕幸)
[アジア劇作家会議実行委員会] 実行委員長:坂手洋二(日本劇作家協会会長)、コーディネーター:佐藤信(座・高円寺芸術監督) コーディネート協力:玉井祥子
チケット
[料金] 1,000円(各プログラム、全席自由、税込み)
*オープニングとクロージングは無料
[取扱い] 座・高円寺チケットボックス TEL:03-3223-7300
[お問合せ] 座・高円寺 TEL:03-3223-7500
[主催] 座・高円寺 NPO法人劇場創造ネットワーク
[企画] アジア劇作家会議実行委員会
[共催] 日本劇作家協会 国際交流基金
[提携] ビクトリア・アーツ・センター(オーストラリア)
[後援] 杉並区 杉並文化協会
[助成] 財団法人セゾン文化財団