応募受付は終了しました
第20回劇作家協会新人戯曲賞 募集要項


[主催] 一般社団法人 日本劇作家協会
[後援] 公益財団法人 一ツ橋綜合財団


日本劇作家協会では、演劇界の未来を担う才能の道を拓くべく、1995年より劇作家協会新人戯曲賞を主催しています。第1回受賞者の長谷川孝治氏から第19回の刈馬カオス氏まで、常に新しい才能を輩出し続けているこの賞は、まさに新人劇作家の登竜門と言えるでしょう。

一次審査と二次審査を経て最終候補作を選出したのちに、受賞作を決めるための最終選考会が公開で行なわれることが、劇作家協会新人戯曲賞の大きな特色です。その審査員たちが応募者の希望により選ばれること、受賞作がその場で発表されることも含め、非常に公正な賞です。

今年度の公開審査会は、12月14日(日)に開催の予定です。また、例年5~6本の最終候補作は、単行本にまとめて出版しています。過去19回の最終候補作も、それぞれ『優秀新人戯曲集』(ブロンズ新社)として刊行されています。

下記の要項を熟読のうえ、ぜひご応募ください。



 応募受付期間
  2014年7月1日(火)〜8月1日(金・消印有効) 受付終了

 応募資格
  
不問(自らを新人と思う者)

 応募規定
 1人1作品
 2013年8月1日から2014年7月31日までに、日本語で書かれた作品で、
   書籍あるいは雑誌に未発表のもの(上演していても可)
 同作品の、同時期の他の賞との重複応募は不可
   また、過去に他の賞の佳作以上を受賞した作品は、手直しをしていても不可
 原作のあるものの脚色は不可
   また、他の戯曲・小説・映画などの一部を使用する場合は、作品名を
   明記し、著作権処理が必要な場合は応募者の責任で行なうこと



 原稿形式・必要記載事項・応募上の注意
 1.表紙(2部)
   ・作品タイトルと作者名を記載
 2.あらすじ(2部)
   ・800字~2000字程度(あらすじにも作品タイトルと作者名を付記)
 3.戯曲(2部)
   ・手書きの場合は、400字詰め原稿用紙使用
   ・ワープロの場合は、片面印刷でA4に800~1600字詰め(原稿用紙への印刷は避ける)
   ・枚数は、400字詰め原稿用紙に換算して250枚程度を上限とする
   ・ページ番号をつける
 4.別紙(1部)
   ・住所・氏名(ペンネームの場合は本名も)・電話番号・メールアドレスを記載
   ・希望する審査員(劇作家協会員に限る)3名を記す。協会会員名簿はこちら

 上記を1~3を1部ずつ順に重ね、ダブルクリップまたは紐でとめたものを、
   必ず2部送付

 別紙は1部のみ
 応募書類(原稿を含む)の返却には応じかねるので注意のこと



  最終審査員
  劇作家協会会員7名

 応募者の希望を集計し、上位7名を最終選考会の審査員とする
  **審査員の記載は、最終審査員を決めるためのものであり、
   希望する劇作家が応募作を読むという意味合いではありません。

 
  劇作家協会新人戯曲賞1編
  正賞=時計 副賞=賞金50万円
  (他の最終候補作者にも記念品贈呈)

 著作権
  応募者に帰属



よくある質問
  ⇒新人戯曲賞Q&A

 ご応募・お問合せ
  日本劇作家協会 事務局 
  〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-29-14-501
  TEL:03-5373-6923
   *応募の際は「新人戯曲賞応募作品」と封筒に明記のこと




過去の応募総数
第1回162本/第2回75本/第3回206本/第4回188本/第5回164本/第6回193本/第7回235本/第8回162本/第9回182本/第 10回215本/第11回177本/第12回183本/第13回168本/第14回188本/第15回161本/第16回173本/第17回220本/第18回200本/第19回215本


 これまでの審査員
 
審査員
第1回 井上ひさし、別役実、斎藤憐、山崎哲、鴻上尚史、横内謙介、平田オリザ、渡辺えり子、北村想
第2回 井上ひさし、鴻上尚史、小松幹生、坂手洋二、清水邦夫、別役実、渡辺えり子
第3回 別役実、斎藤憐、清水邦夫、如月小春、横内謙介、坂手洋二、平田オリザ
第4回 井上ひさし、別役実、鴻上尚史、清水邦夫、平田オリザ、横内謙介、渡辺えり子
第5回 別役実、鴻上尚史、斎藤憐、坂手洋二、清水邦夫、横内謙介、渡辺えり子
第6回 別役実、鴻上尚史、小松幹生、斎藤憐、清水邦夫、永井愛、横内謙介
第7回 別役実、鴻上尚史、斎藤憐、坂手洋二、清水邦夫、永井愛、横内謙介
第8回 別役実、鴻上尚史、斎藤憐、坂手洋二、清水邦夫、永井愛、松田正隆
第9回 川村毅、坂手洋二、永井愛、平田オリザ、松田正隆、横内謙介、渡辺えり子
第10回 川村毅、斎藤憐、坂手洋二、永井愛、マキノノゾミ、松田正隆、横内謙介
第11回 川村毅、斎藤憐、土田英生、永井愛、平田オリザ、横内謙介、渡辺えり子
第12回 川村毅、鴻上尚史、斎藤憐、坂手洋二、永井愛、マキノノゾミ、横内謙介
第13回 川村毅、小松幹生、斎藤憐、坂手洋二、佃典彦、土田英生、平田オリザ
第14回 川村毅、鴻上尚史、斎藤憐、坂手洋二、佃典彦、土田英生、横内謙介
第15回 川村毅、斎藤憐、坂手洋二、佃典彦、マキノノゾミ、横内謙介、渡辺えり
第16回 ケラリーノ・サンドロヴィッチ、斎藤憐、坂手洋二、佃典彦、マキノノゾミ、横内謙介、渡辺えり 
第17回 川村毅、坂手洋二、佃典彦、土田英生、マキノノゾミ、横内謙介、渡辺えり 
第18回 川村毅、坂手洋二、佃典彦、土田英生、マキノノゾミ、横内謙介、渡辺えり 
第19回 川村毅、鴻上尚史、坂手洋二、鈴江俊郎、佃 典彦、マキノノゾミ、渡辺えり 


第1~19回の受賞作
 
受賞作
第1回 長谷川孝治(弘前劇場) 『職員室の午後』
第2回 杉浦久幸(劇団もっきりや) 『あなたがわかったと言うまで』
第3回 泊篤志(飛ぶ劇場) 『生態系カズクン』
第4回 夏井孝裕(reset-N) 『knob』
第5回 高野竜 『ハメルンのうわさ』
第6回 小里清(演劇集団フラジャイル)
 『Hip Hop Typhoon -少女には死にたがるクセがある』
第7回 棚瀬美幸(南船北馬一団) 『帰りたいうちに』
第8回 芳崎陽子(糾~あざない~) 『ゆらゆらと水』
第9回 黒岩力也 『カナリア』
第10回 ひょうた 『東おんなに京おんな』
第11回 田辺剛 『その赤い点は血だ』
第12回 嶽本あゆ美 『ダム』
第13回 黒川陽子 『ハルメリ』
第14回 ナカヤマカズコ(しずくまち♭) 『しびれものがたり』
第15回 横山拓也(売込隊ビーム) 『エダニク』
第16回 鹿目由紀(劇団あおきりみかん) 『ここまでがユートピア』
平塚直隆(オイスターズ) 『トラックメロウ』
第17回 柳井祥緒(十七戦地) 『花と魚』
第18回 原田ゆう 『見上げる魚と目が合うか?』
第19回 刈馬カオス(刈馬演劇設計社) 『クラッシュ・ワルツ』


第19回(昨年度)の概要 / 選考経過
新人戯曲賞 これまでの記録 (第1回~18回:選評を掲載しています)

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日本劇作家協会プログラム

2023年度のプログラム公演

最新情報は座・高円寺のサイトでご確認ください。

▽ 5月17日(水)〜28日(日)
劇団扉座
『Kappa〜中島敦の「わが西遊記」より』
作・演出:横内謙介

▽ 6月14日(水)〜18日(日)
世田谷シルク
『工場』『夜景には写らない』
作・演出:堀川 炎

▽ 6月21日(水)〜25日(日)
チーズtheater
『ある風景』
作・演出:戸田彬弘