求人 事務局スタッフ募集!

【職種】
事務局パートタイム職員

【業務内容】
・劇作家協会事業の制作業務全般
・劇作家協会事務局の事務業務全般

【応募資格】
◎必須
・基本的なPCスキルのある方(Word・Excelは基本操作必須)
◎歓迎
・Googleドキュメント・スプレッドシートやPowerPointの操作
・ZOOMの使用
・Webサイトの更新
・コミュニケーションスキルのある方
・演劇の制作経験または事務経験がある方

【注意】
・制作業務を志す方をお待ちしています。劇作家、演出家、俳優などを志望なさる方はご遠慮ください。


【勤務時間、賃金など】
・週に2日から3日勤務で、1日6時間から7時間目安(応相談)
・基本的に平日の日中勤務ですが土日祝日勤務の場合も有
・勤務場所は劇作家協会事務局。基本的に毎週必ず出勤
・イベントなどの場合、他の場所での勤務も有
・時給 ¥1,500
・通勤交通費(電車・バス代普通運賃)実費支給(上限:月¥30,000)

【採用】
・応募締切:2023年3月31日/応募順に書類選考、随時面接。決定次第、締切。

・勤務開始日;即日〜2023年4月より (応相談)
・雇用期間:長期の勤務ができる方歓迎、年度ごとに更新有。
採用日から3か月間の試用期間があります(報酬は全額支給)

【手続き】
・履歴書(写真添付)、職務経歴書をメールまたは郵送にてお送りください。
・原則、書類の受領のご連絡はいたしませんのでご了承ください。
・ご応募後、2週間以内に書類選考の通過者のみに面接日時をご連絡いたします。
(応募書類データは当協会にて破棄いたします)

【お問合せ/ご応募】
一般社団法人 日本劇作家協会事務局「採用係」
〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-29-14 伊藤第二ビル501
TEL: 03-5373-6923
MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
*メール件名は「事務局スタッフ応募」としてください。 

 

組織構成と事業担当一覧(2022)

*各委員会内のワーキンググループ(WG)には、理事・委員長・委員以外のメンバーを記載

法務部
担当理事:平田オリザ

言論表現委員会
委員長:田辺 剛
委員 :天野順一朗 釘本 光

著作権管理委員会

委員長:ピンク地底人3号
委員 :刈馬カオス

教育部
担当理事:鹿目由紀

教育普及委員会
委員長:楢原 拓
委員 :中村ノブアキ 中屋敷法仁

高校演劇委員会
委員長:畑澤聖悟
委員 :岡崎賢一郎 髙山さなえ 豊島了子 よしだあきひろ
WG
・高校演劇WG:工藤千夏 中村 勉

出版・広報部
担当理事:桑原裕子

アーカイブ委員会
委員長:黒澤世莉
委員 :福田修志 美崎理恵
WG
・戯曲デジタルアーカイブWG:尾崎太祐 サカイリユリカ 四方田直樹

広報委員会
委員長:松村 武
委員 :初瀬川幸次郎 福原充則 堀川 炎
WG
・会報WG:鈴木 聡 美崎理恵 村尾悦子
・WebコンテンツWG:越智良知 澤田育子 山口磨美 山谷典子


企画事業部
担当理事:古川 健

人材育成委員会
委員長:山田裕幸
委員 :サカイリユリカ 棚瀬美幸 古川貴義 吉田康一
WG
・リーディングWG:大西弘記 越智良知 小野寺邦彦 関戸哲也
 関根信一 西山水木 ハセガワアユム 藤﨑麻里 藤田卓仙 美崎理恵
・長編戯曲の改稿講座WG:上坂京子 田辺 剛 はしぐちしん 南出謙吾
・新人戯曲賞WG (劇場企画委員会と合同)

劇場企画委員会
委員長:赤澤ムック
委員(プログラム委員):長田育恵 松村 武
WG
・劇作家協会プログラムWG
・観劇レポートWG
大池容子 仲野マリ 楢原 拓 伴 一彦 保科由里子
 南出謙吾 柳生二千翔

総務部
担当理事:高羽 彩

コンプライアンス委員会
委員長:関根信一
委員 :赤澤ムック 米内山陽子
WG
・ガイドライン作成WG:土田英生
・シアターアクセシビリティWG金田一央紀 齋藤里絵 瀬戸山美咲
 はしぐちしん 八鍬健之介

国際交流部
担当理事:土田英生

国際交流委員会
委員長:前川知大
委員 :鈴木アツト 保科由里子
WG
・日韓演劇交流センターWG:坂手洋二
・英訳戯曲集WG川村 毅 瀬戸山美咲/ボイド真理子 小川 彩

地域交流部
委員長:くらもちひろゆき(東北)
各支部長:南参(北海道) 渡山博崇(東海) 棚瀬美幸(関西) 藤井友紀(中国) 泊 篤志(九州) 田原雅之(沖縄)




組織改革委員会(時限部署)
委員長:平田オリザ
委員 :桑原裕子 高羽 彩 土田英生

コロナ対策委員会(時限部署)
担当理事:土田英生
委員長:黒澤世莉

WG
・コロナ対策WG:河合穂高 藤田卓仙 丸尾 聡 安坂駿一


支部
北海道
支部長:南参
副支部長:遠藤雷太

顧問:齊藤雅彰
事務局:嶋 智子

東北
支部長:くらもちひろゆき
副支部長:文月奈緒子

事務局長:遠藤雄史

東海
支部長:渡山博崇
副支部長:天野順一朗

事務局長:斜田章大
会計:高倉麻耶
広報:初瀬川幸次郎

関西
支部長:棚瀬美幸
会計:南出謙吾

運営委員:上坂京子 ごまのはえ
高橋 恵 
田辺 剛 はしぐちしん
樋口ミユ 村上慎太郎 横山拓也
事務局:秋津ねを

中国
支部長:藤井友紀
副支部長:武田宜裕
会計:山田めい

事務局:岩崎きえ

九州
支部長:泊 篤志
副支部長:永山智行
理事:福田修志

事務局長:池田美樹
事務局:古殿万利子

沖縄
支部長:田原雅之


劇作家協会事務局
事務局長:勢藤典彦
事務局員:国松里香

WG
・会員メールマガジンWG

劇作家協会とは  役員  組織構成と事業担当  支部  会員一覧  賛助会員  定款  入会案内  ご支援
YouTube インタビュー
《新!劇作家協会のナカミ》
2021年度のインタビューレポート「劇作家協会のナカミ」は、多岐にわたる劇作家協会の事業を具体的にお伝えする企画でした。
2022年度の組織再編に伴い、新たなインタビューを開始しました。前編では事業や役割を紹介し、後編では話し手と聞き手が劇作家同士ならではのトークを広げる二部構成。
劇作家協会に入ろうか迷っている方、入会したばかりの方、劇作家ではない演劇好きの皆さまも、ぜひお楽しみください。

公開中! 新!vol.1 会長・瀬戸山美咲✕桑原裕子
公開中! 新!vol.2 教育部 理事・鹿目由紀✕堀川 炎
公開中!新!vol.3 国際交流部理事・土田英生✕福原充則
予定 新!vol.4 法務部 理事・平田オリザ✕山谷典子vol3予定 新!vol.5 企画事業部 理事・古川 健✕越智良知


vol.1会長・瀬戸山美咲   vol.2教育部・鹿目由紀   vol.3国際交流部・土田英生   2021年度版の「ナカミ」   ご入会   お問合せ

聞き手 桑原裕子 ✕ 会長 瀬戸山美咲


⇒《前編》Youtubeで視聴する
https://youtu.be/TOnq51K0ZRI

 **インデックスが有効なYoutubeでの視聴をおすすめいたします


⇒《後編》Youtubeで視聴する https://youtu.be/EAGfgLU1lFA


この動画の内容(抜粋)
◯ 前編
・リニューアル!「新!劇作家協会のナカミ」
・劇作家協会はどんなところ?
・協会の目的とは?
・協会にはどんな部署がある?
・会長のお仕事って?
・入会の条件/若手劇作家応援プラン
・どんな協会にしたいか

◯ 後編
・劇作家になったきっかけ
・劇作家協会に入ったきっかけ
・現実の問題を題材にするスタイルになったのは
・演出家との両立
・今、描きたいこと
・劇作家を目指す人へ

収録 2022年8月25日


聞き手 堀川炎 ✕ 教育部 理事 鹿目由紀


⇒《前編》Youtubeで視聴する https://youtu.be/QiyC3IkdbwE
 **インデックスが有効なYoutubeでの視聴をおすすめいたします


⇒《後編》Youtubeで視聴する https://youtu.be/G-2mVPaSARo


この動画の内容 (抜粋)
◯ 前編
・劇作家協会での役割は?
・教育部とは?
・戯曲セミナーについて
・高校演劇について
・劇王について
・協会に入会してよかったこと

◯ 後編
・演劇を始めたきっかけは?
・書き始めたきっかけは?
・劇団あおきりみかんについて
・鹿目さんと劇団員について
・協会イベントの思い出は?
・ナビイチリーディングについて

収録 2022年9月15日



聞き手 福原充則 ✕ 国際交流部・コロナ対策委員会担当理事 土田英生


⇒《前編》Youtubeで視聴する https://youtu.be/lWT3LtkeMDA
**インデックスが有効なYoutubeでの視聴をおすすめいたしまーす


⇒《後編》Youtubeで視聴する https://youtu.be/Zi4t6WP-Hz8


この動画の内容 (抜粋)
◯ 前編
・「国際交流部」とは?
・英訳戯曲集について
・日韓演劇交流センターについて
・劇言語としての翻訳の難しさ
・「コロナ対策委員会」について
・協会の仕事をする理由

◯ 後編
・劇作家・演出家・俳優。一番好きなのは?
・土田さんには出演オファーがしにくい?
・MONOの稽古場見学
・鹿目さんと劇団員について
・土田さんにとって「劇作」とは。
・「劇作」をすることに意味なあるのか。

収録 2022年12月26日



 
(PDFが開きます オモテウラ

ご入会案内
 入会申込みフォームあり。入会金と会費についてもリンク先でご確認ください。

若手劇作家応援プラン
 35歳以下の方は最大で5年間 会費免除 (条件あり)。

 

動画製作・広報部Webチーム
越智良知 桑原裕子  澤田育子 松村 武 初瀬川幸次郎
堀川 炎 福原充則 松村 武 山口磨美 山谷典子


動画編集
初瀬川幸次郎
 
お問合せ
一般社団法人 日本劇作家協会 事務局
 TEL 03-5373-6923
 MAIL このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
 
YouTube 事業紹介インタビュー
《日本劇作家協会のナカミ》


コロナ禍に見舞われた2020年、劇作家協会にはたくさんの新会員が加わりました。
また会員以外にも、劇作家協会にご興味と関心をもって、具体的にどのような活動をしているのか見守っていただいてる方々も、少なからずいらっしゃると思います。
この新コーナー「劇作家協会のナカミ」では、現在進行の協会の活動を、広く具体的に知ってもらうべく、多岐にわたる劇作家協会の事業を、比較的新しい(まだあまり全貌を把握していない)協会メンバーの素直なインタビューレポートで、少しづつ丁寧にご紹介していきたいと思います。

公開中!「vol.1 広報部」鈴木 聡✕桑原裕子
公開中!「vol.2 コロナ対策室」丸尾 聡✕松村 武
公開中!「vol.3 法務部」平田オリザ✕初瀬川幸次郎
公開中!「vol.4 ハラスメント対策検討委員会」関根信一✕山谷典子
公開中!
「vol.5 リーディング部」
山田裕幸✕澤田育子
公開中!「vol.6 教育部」横内謙介✕山口磨美


vol.1広報部   vol.2コロナ対策室   vol.3法務部   vol.4ハラスメント対策検討委員会   vol.5リーディング部   vol.6教育部   ご入会   お問合せ

 広報部 ── 語り手 鈴木 聡聞き手 桑原裕子

⇒Youtubeで視聴する https://youtu.be/qxhC6RktlbU
 **インデックスが有効なYoutubeでの視聴をおすすめいたします


この動画の内容(抜粋)
・劇作家協会のナカミってなに?
・広報部のお仕事紹介
  ①会報 ②会員メールマガジン ③会員証 ④Webチーム ⑤親睦会
・劇作家協会のいいところ
・劇作家協会に入ろうか迷っている方へ


広報部 部長:鈴木 聡
インタビュアー:桑原裕子
撮影:吉田雅人
編集:初瀬川幸次郎
収録 2021年10月20日/劇作家協会事務局


 コロナ対策室
 ── 語り手 丸尾 聡聞き手 松村 武


⇒Youtubeで視聴する https://youtu.be/l-JGxE8rjdw
 **インデックスが有効なYoutubeでの視聴をおすすめいたします


この動画の内容 (抜粋)
<コロナ対策室のできた経緯>
 2020年2月の自粛要請〜数多くの演劇公演の中止
 〜演劇緊急支援プロジェクト結成〜2020年10月のコロナ対策室創設
<コロナ対策室の活動>
 演劇緊急支援プロジェクトとして、国の支援を要請
 劇作家協会として、令和2年度継続支援事業の確認番号、戯曲デジタルアーカイブ
<コロナ対策室の現状と今後>
 困っていることをお寄せください!
 より長い射程を持つ部署としての活動


コロナ対策室 室長:丸尾 聡
インタビュアー:松村 武
撮影助手:スガ・オロペサ・チヅル
編集:初瀬川幸次郎
収録 2021年11月11日/会場提供 山口磨美
製作 一般社団法人 日本劇作家協会 広報部


 法務部
 ── 語り手 平田オリザ聞き手 初瀬川幸次郎


⇒Youtubeで視聴する https://youtu.be/CvXB6Dg6XMg
 **インデックスが有効なYoutubeでの視聴をおすすめいたします

この動画の内容 (抜粋)
<法務部の目的と活動>
 劇作家の権益保護
 劇作家への啓蒙 (契約書・上演料)
<相談から解決までの流れ>
 事実の確認
 被害者の意向に応じて調停
<劇作家自身が気を付けること>
 他者の著作権を侵害しないために
 引用をどう考えるか


法務部:平田オリザ
インタビュアー/編集:初瀬川幸次郎
収録 2021年11月29日/Zoom
製作 一般社団法人 日本劇作家協会 広報部


ハラスメント対策検討委員会
 ── 語り手 関根信一聞き手 山谷典子


⇒Youtubeで視聴する  https://youtu.be/YyK8Z3Lz5Do
 **インデックスが有効なYoutubeでの視聴をおすすめいたします


この動画の内容 (抜粋)
・ハラスメント対策検討委員会が作られた経緯
セクシュアル・ハラスメント事案への対応に関する基本要綱 を作った理由
・劇作家協会が取り扱う案件の範囲について
・被害を受けた方の申告方法と対応について
・ハラスメント対策検討委員会の今後の展開は…?
・ハラスメントが起こらない場を作るためには…?



ハラスメント対策検討委員会:関根信一
インタビュアー:山谷典子
編集:初瀬川幸次郎 / 編集補佐:吉田雅人
収録 2021年12月17日/Zoom
製作 一般社団法人 日本劇作家協会 広報部


こちらの動画もご参照ください
2020年12月開催「基本要綱説明会」
⇒Youtubeで視聴する https://youtu.be/rd0FOJO6QwI
 **インデックスが有効なYoutubeでの視聴をおすすめいたします






リーディング部
 ── 語り手 山田裕幸聞き手 澤田育子


⇒Youtubeで視聴する https://youtu.be/zz4EmbHDVSQ
 **インデックスが有効なYoutubeでの視聴をおすすめいたします
この動画の内容 (抜粋)
<月いちリーディング>
 リーディング公演ではありません
 主役は劇作家。戯曲をブラッシュアップするワークショップ
 作者の書きたいことを尊重した4段階のディスカッション
 お茶を飲みながら戯曲を読んで語るイメージ
<リーディングフェスタ>
 毎年12月に座・高円寺で開催
<リーディング部>
 メンバー募集中!


リーディング部:山田裕幸
インタビュアー:澤田育子
編集:初瀬川幸次郎
収録 2022年2月10日/Zoom
製作 一般社団法人 日本劇作家協会 広報部



教育部
 ── 語り手 横内謙介聞き手 山口磨美


⇒Youtubeで視聴する https://youtu.be/xNCIFALPUiE
 **インデックスが有効なYoutubeでの視聴をおすすめいたします

この動画の内容 (抜粋)
<教育部の成り立ちとコンセプト>
・戯曲セミナー
・劇作家協会公開講座
・劇作家協会が演劇を豊かに
<これからの劇作家協会のこと>
・世代交代をして次の時代に対応
・新しい人たちに運営に関わってもらいたい
・若手へのメッセージ:場を奪われたからこそ、きっと傑作が生まれてくる


教育部:横内謙介
インタビュアー:山口磨澤田育子
編集:初瀬川幸次郎
収録 2022年2月10日/Zoom
製作 一般社団法人 日本劇作家協会 広報部



 
(PDFが開きます オモテウラ

ご入会案内
 入会申込みフォームあり。入会金と会費についてもリンク先でご確認ください。 
 

動画製作・広報部Webチーム
桑原裕子 澤田育子 初瀬川幸次郎 松村 武 山口磨美 山谷典子

 
お問合せ
一般社団法人 日本劇作家協会 事務局
 TEL 03-5373-6923
 MAIL このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
 

追悼 別役実氏

   略歴   対談   追悼文
日本劇作家協会顧問の別役実氏が、2020年3月3日に逝去されました。

 別役 実 (べつやく みのる)
満州国新京特別市(中国長春市)生まれ。
1968年に『マッチ売りの少女』と『赤い鳥の居る風景』で岸田國士戯曲賞、1988年に芸術選奨文部大臣賞、1997年に毎日芸術賞特別賞、2007年に紀伊國屋演劇賞、2008年に『やってきたゴドー』で鶴屋南北戯曲賞、朝日賞、2013年より芸術院会員。
144本目となる2018年『ああ、それなのに、それなのに』が最後の作品となった。享年82歳。
1993年の日本劇作家協会創設に尽力し、1998年から2002年まで第2代会長。

  1963〜2015作品リスト(PDF/2015年10月発行 会報「ト書き」55号掲載)
<2016年以降の新作上演・出版>
・2016年『月・こうこう , 風・そうそう』7月に新国立劇場で上演。
・2016年『オズのオジさんやーい』8月に兵庫県立ピッコロ劇団により上演。
・2017年「別役実の混沌・コント」(三一書房) 未公開コント所収。
・2018年『ああ、それなのに、それなのに』10月に名取事務所により上演、悲劇喜劇2018年11月号掲載。


《対談》別役 実×ケラリーノ・サンドロヴィッチ

2015年5月8日収録。
同年8月開催の、「劇作家協会公開講座2015年夏 “ 別役を待ちながら” 」で公開した対談映像、および会報「ト書き」55号に掲載の採録です。

Youtubeで見る (約30分)
 
出演:別役 実 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
聞き手:丸尾 聡
撮影・編集:古川貴義
記録・文芸:中田満之
構成・演出:鈴木 聡
Special Thanks:坂手洋二/べつやくれい


 会報「ト書き」55号
 
2015年10月発行


 
 ⇒ 対談を読む

 ⇒ 会報について









追悼文
各新聞社のご好意により、当協会運営委員による追悼文を紹介いたします。

  3/12 信濃毎日新聞(丸尾聡)   3/15 朝日新聞(坂手洋二)   3/10 発表コメント(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)


2020年3月12日 信濃毎日新聞掲載
踏破されぬ「巨大な山脈」 別役実さんを悼む
丸尾 聡 (劇作家、長野市出身)

 40年ほど前、高校の図書館にある現代戯曲は、別役実戯曲集ばかりだった記憶がある。山形出身でわたしよりも上の世代の渡辺えりさんも同じことを仰っていたから、別役さんが中学高校時代を過ごされた長野市だからというわけではなく、日本全国である時代そんな感じだったのだと思う。
 「日本の不条理劇を切り開いた」「独特の作風」「エッセイ、童話も多く手掛けた」、、、。別役さんの死去を知らせるネットの情報はどれも正しい。しかし、どう書けばいいのだろう。そう、もっと大きな、言ってみれば掴んだと思ったら、吹き抜けていく風のような、そんな人で、そんな作品を書き続けた。

 「蓄積する時間じゃなくてね、消費しちゃうんだよね、全部。悲惨な体験も、言葉にして外へ投げ出されることによって消費されちゃう。沈黙して自分の内側に溜め込むという蓄積ができなくなってきている。それは大きな問題だろうという感じがするんですよね」

 5年ほど前、別役さんの話を聞いておかなきゃいけない、そんな思いで劇作家協会の会報誌「ト書き」で特集を組んだ。ご自宅で療養中の別役さんは、一階のダイニングにベッドを運び込まれて生活していた。しかし、口から出る言葉は驚くほど論理的で知的で、ゆっくりとではあったが淀みがなかった。先の言葉は、東日本大震災の後、僕がこのことを書くとしたら10年先だろう、という別役さんの言を受け、震災被害の当事者がマイクを向けられ語らなければならないことについて伺った問いへの返答。
 蓄積された時間。思い。言葉。それを別役さんはごく静かに多くの作品として残された。そして、多くの劇作家、いやほとんど全ての劇作家に多大な影響を今現在も与え続けている。
唐十郎、つかこうへい、平田オリザ、宮沢章夫、岩松了、渡辺えり、ケラリーノ•サンドロヴィッチ•••また、この劇作家たちの作品を見て演劇を志した人たちも、皆。もちろん、わたしも。
 ある作家は「ナンセンスな笑い」に着目し、別な作家は「破綻のない美しい数式」とその戯曲を評した。「止まってる時間や時間を進めないもの」に興味を持つことが自分と似ているという人あり、「何のバックボーン持たない極めてフラットな人物を造形し、その場のやりとりだけで演劇を作った」ことがすごい、あるいは「戦争がいかに人間を蝕み、個人の発想や個性を脅かすか」が描かれている、「戦後、豊かさにシフトしていく中で、何かがぼろぼろぼろぼろ抜け落ちていく、そういう感覚」を書いている、そう言った人もいた。
別役実は、巨大な山脈だ。しかも、未だ踏破されていない頂に溢れ、登攀ルートも未知なもの数限りない。
別役さんは亡くなった。だが幸いなことに140本を超える戯曲と、様々な文章、言葉を残してくれた。そして、それは演劇と関わりのある人、関心のある人だけにではなく、誰もに人間の「真実」を差し出し、考えさせてくれるものだと心から思う。
 「どこかに書いたんだよ。男は定年退職したら出家すべきだって。出家したら人間でなくなるのよ。自由にしていい。人間である間はいろいろ難しいね。」
 本当に自由な風になったんですね、別役さん。今までありがとうございました。



2020年3月15日 朝日新聞掲載
戯れ続けた、論理の綻びや言葉と 別役実さんを悼む
坂手洋二 (劇作家、演出家)
 ⇒ 朝日新聞デジタル

 私の世代の劇作家の多くは、別役作品の影響下で戯曲を書くようになったと思う。
 別役戯曲は「不条理劇」とまとめられることが多いが、一番影響を受けたのはアーサー・ミラーの『セールスマンの死』だと、ご自身から聞いた。社会批評性と、主観によって時空が構成されていく手法、登場人物の情熱に寄り添うという点では、確かに頷ける。もっとも、ポーカーフェイスで多様な価値観を渡り歩く別役さんのことなので、私以外の人には、違う作品に影響を受けたと言っているかもしれない。
 労働組合の仕事をしていたこともあるのだろう、制度に抗いきれない人間の見つめ方に、独自の着眼点を持っていた。大陸からの引き揚げ者であることは、天皇制など共同体の求心力に対する違和感に結びついている。それがどのような作品にも顕れていた。ジャンルだけでなく、時代と思想をクロスオーバーさせるところが、魅力だった。
 仮に「不条理」だとしても、抽象には向かわない。「小市民」を描く家庭劇の連作に続く1980年前後の2、3年に顕著だが、『赤色エレジー』『木に花咲く』など、ときに別役さん自身の過去を辿り、あるいは激しい情念の持ち主に傾倒し、切ったら血が出るような、生々しい作品もあった。
 誰かの「確信」が、別な者からすると「勘違い」でしかないという理不尽は、決して「不条理」に収斂しきれるものではない。コントに向かうときもそうだが、言葉そのものにこだわり、論理の綻びへの関心が強かった。犯罪事件からさえも、当事者の気づいていない行動のロジックを読み取った。別役さんからは「言葉や構造と遊ぶ」ことを学んだ気がする。
 言葉の強度に対する信頼ゆえと思うが、ブランク、空白を多用したところもあった。いわゆる「……」という間の取り方のことではなく、指示代名詞の多用などによる会話の停滞、自然とうまれる空白を、せりふのやり取りの中に意図的に刻みこんだ。このように「間」を意識的に書いた作家は、他にいないのではないかと思う。
 私が演出した別役作品は『マッチ売りの少女』『象』だが、上演に向かうたび、謎が残った。疑問の箇所を別役さんに聞いても説明はなく、「これは、まあ、そういうものなんだよ」と言う。不条理ではない。現実では、すべてのことが納得できたり、整理されているわけではないということの、反映であろう。同時に別役さんには、直観的かつ断定的なところがあり、著書『舞台を遊ぶ』にあるように、「登場人物は必ず上手から登場して、下手に去る」と決めつけてしまうような性癖があって、なんだか今でも謎をかけられ続けているような気がするのだ。
 杉並区には在住演劇人が多い。家が近所なので、こちらが一方的に存じ上げているだけの頃から、喫茶店で、踏切で、立ち読みする書店内の隣で、あの長身の別役さんにばったり遭遇してしまうことがあった。
 同じくご近所だった斎藤憐さんが〈劇作家協会〉を作りたいという意思を持っていると聞き、平田オリザ、川村毅両氏と憐さんの家に話しに行った。別役さんと小松幹生さんが、そこにいた。その流れでそのまま、井上ひさしさんも加わっていただくことを相談し、一九九三年に日本劇作家協会を立ち上げることになった。
 最後にお会いしたのは二〇一七年、細長い造形が特徴的なスイスの彫刻家、ジャコメッティの展覧会だった。私と別役さんが某誌の〈ベケット特集〉で対談したとき、「ベケットの登場人物は、ジャコメッティ作品のイメージだ」と言われていたことから、ご一緒したのだ。
 そのとき思ったのは、別役さんの佇まいこそが、「君にそう見えるなら、きっと私はそのような存在なのだ」という、ジャコメッティ作品のあり方そのものだった、ということなのである。




2020年3月10日
別役さんは日本の「キング・オブ・ナンセンス」
ケラリーノ・サンドロヴィッチ (劇作家、演出家)

  私にとって特別中の特別。そんな劇作家が居なくなってしまった。
 別役さんから受けた影響は計り知れない。不条理劇を日本に定着させた功績はもちろんだが、高校時代に氏の戯曲に出逢ってからずっと、私にとっての別役さんは「ある種の笑い」の最高峰に位置した。不条理劇の巨匠がその世界の枠組の中で笑いをやるとこうなるのか、と衝撃を受けたのだ。「なにが可笑しいのかわからないのに可笑しい」
 そんな「ある種の笑い」を、後に、私も別役さん御自身も「ナンセンス」と呼び、連綿と書き連ねられた作品群を躊躇なく「ナンセンス喜劇」と称されていた。
 別役さんと(ある時期の)赤塚不二夫さんは間違いなく日本の「キング・オブ・ナンセンス」だ。
 誰にもマネできない(私はマネしてますが)独自のナンセンスな笑いを作り続けてこられた才能と功績は、もっともっと評価されて然るべきだと思う。
 これまで細かいものを入れると7作の別役戯曲を演出させて頂いたが、『病気』という舞台の初日は忘れられない。私の二列前の客席に、迷惑なくらいよく笑う男性客がいて、終演後に顔を見てやろうと思ったら作者本人だったのだ。とても嬉しかったし、まだ神妙に上演されることが多かった別役さんの戯曲を、こんな風に馬鹿馬鹿しい喜劇にして上演してもよいのだ、と行動で示してくださった。
 作風同様、ドライで飄々とした方だった。ご病気を患われた後、3度ほどお宅にお邪魔したが、病気も死も、非常に客観的にとらまえてらした。今も「俺のことはいいから、稽古中だろ、そっちやりなさいよ」と言われているような気がしてならない。別役さん、またお会いしましょう。

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日本劇作家協会プログラム

2022年度のプログラム公演

新型コロナウイルス感染症の影響により、公演の実施状況が変更となる場合があります。
最新情報は座・高円寺のサイトでご確認ください。

▽ 3月2日(木)〜12日(日)
OFFICE SHIKA PRODUCE
『ダリとガラ』
作・演出:丸尾丸一郎

▽ 3月15日(水)〜21日(火祝)
視点
『SHARE'S』
プロデュース:ハセガワアユム 吉田康一