第27回鶴屋南北戯曲賞

受賞作決定!

 

リーディングフェスタ2023

沈黙を読む〜太田省吾『小町風伝』リーディング
トークセッション「教えて、太田省吾さん」

映像配信中!

 

長編戯曲の改稿講座

リーディング発表の映像公開中!

 

劇作家協会公開講座2023年夏

8/19(土) シンポジウム「SNS・配信時代における戯曲と演劇」
19日シンポジウム配信中!

8/20(日)「演劇の現場でのハラスメントを考えるフォーラムシアター」
⇒終了しました

 

戯曲セミナー
「2.5次元脚本コース」を開設!

受付は終了しました
受講案内
開講:2023年12月8日(金)
申込締切:12月4日(月)

 

改稿サポートする輪。
(月いちリーディング)

趣旨・概要

2023年度の改稿サポートする輪。/月いちリーディングは終了しました。
2024年度の実施については改めてご案内申し上げます。

◎ 東京+オンライン

リーディングWG

◎ 東北支部
東北支部FB

関西支部
関西支部FB


◎ 九州支部
九州支部FB

◎ アーカイブ
1年分の動画(YouTube)

 

新!劇作家協会のナカミ

インタビュー公開中!
劇作家協会の活動と人を紹介するインタビュー企画

 

若手劇作家応援プラン!

2024年度も受付中!
プロを目指す若手劇作家を対象に、一定期間の年会費を免除する制度です
ぜひご入会をご検討ください

 

戯曲デジタルアーカイブ

劇作家権利処理DX化プロジェクト 報告書公開!

500本以上収録の戯曲の電子図書館(別サイト)

 

会報『ト書き』

67号〜69号を全ページ閲覧/ダウンロードできます

 

シンポジウムのアーカイブ公開!
《劇作家協会公開講座 2023年 夏》
  次代を担う劇作家を育成するためのプロジェクト

8月19日(土)15:00 ⇒アーカイブ配信中
シンポジウム「SNS・配信時代における戯曲と演劇」



8月20日(日)18:00
演劇の現場でのハラスメントを考えるフォーラムシアター


会場: 座・高円寺2

助成:文化庁文化芸術振興費補助金 (舞台芸術等総合支援事業(次代の文化を創造する新進芸術家育成事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会
主催:一般社団法人日本劇作家協会 制作:一般社団法人日本劇作家協会

協力:NPO法人 劇場創造ネットワーク / 座・高円寺 後援:杉並区
 

プログラム (19日20日 )  
チケット案内 
お問合せ 
マスクのご着用について 
ハラスメント防止
アーカイブ配信中/8月19日(土) 15:00

シンポジウム「SNS・配信時代における戯曲と演劇」

https://youtu.be/A0KLwe8K7DI


誰もが手軽に映像を撮影・発信でき、演劇公演の配信も当たり前のいま。テクノロジーは戯曲にどう影響を及ぼしているのか、映像と舞台の脚本の違いはどこにあるのか。現代の戯曲のありかたを探ります。

 テクノロジーの発達は、舞台芸術における照明・音響・映像などの技術の進化を促したのはもちろんのこと、劇作家の創作方法やスタイルにも影響を与えてきたのではないでしょうか。たとえば、映像脚本並みの場面転換の多さや、字幕やプロジェクションマッピングなどを駆使した映像的技法などです。
 スマホやSNSの普及により、今や誰でも手軽に映像表現を発信できます。特に若手クリエイターの中では、演劇においても映像的手法が当たり前に用いられるようになってきました。
 それでもやはり、映像と舞台の脚本には、ライブであるか否かという決定的な違いの他に、根本的に何か大きな違いがありそうです。本企画では、舞台と映像に携わる劇作家とともに、映像配信時代とも言える現代における戯曲のあり方について探っていきます。


登壇
大池容子 小御門優一郎 鈴木 聡 伴 一彦 山田佳奈
楢原 拓(司会)

     

料金
指定席/前売・当日共通
◯ 一般 1,000円
◯ 劇作家協会会員・杉並区民割引 900円
◯ 障がい者割引 900円/介助の方はおひとりさま無料(2人目からは正価)
*詳細はチケット欄



8月20日(日) 18:00
《1》演劇の現場でのハラスメントを考えるフォーラムシアター

フォーラムシアターは、現実を変えるための共同作業の場です。上演を通じて観客とともに、さまざまな展開を試してよりよい結末を検討し、ハラスメントについて考えていきます。


 フォーラムシアターとは、演劇で考え、問題を共有し、討論する手法です。ブラジルの演出家、アウグスト・ボアール(1931ー2009)によって生み出され、世界90カ国以上の学校や地域などさまざまな場所で活用されています。

 まずはじめに、問題を含んだ劇を上演します(アンチモデル)。1回目は、問題が解決されないまま終わります。
 つづいてもう一度、同じ劇を上演します。「こう変えてよりよい結末になるか試したい」という場面になったら、手を上げて劇を止め、意見を言ってもらいます。または登場人物に代わって新しいセリフや行動を演じます(*今回は演じずに意見を言うのみでもOK)。
 その結果、問題解決の可能性は見えてきたか、さらにどうすればよいかを、演じることと話し合いを通じて考えていきます。

 劇作家協会ハラスメント防止啓発ワーキンググループを中心とした8名のメンバーは、アンチモデルを作成しながら様々な可能性を検討します。
 当日のフォーラムシアターで行われるのは、よりよい結末へのプロットを考えることでもあります。その過程が、今回のテーマであるハラスメントについて考えることにもなります。
 また、フォーラムシアターの専門家として、シアタープラクティショナーの花崎攝さんを監修として迎え、稽古と本番に立ち会っていただき、安全について配慮しながら当日の運営を行います。

*20日のフォーラムシアターとシンポジウムには手話通訳がつきます。



監修・ファシリテーター
花崎 攝



出演・登壇
赤澤ムック 坂本 鈴 鈴木麻名実 諏訪こばと 関根信一 高羽 彩 森田諒一 
*出演者として当初発表しておりました黒澤世莉は、出演を辞退いたしました

        

注意事項
*当日の観客の方々のご参加方法については、コロナ禍であることを鑑み、ご自身が舞台に上がって演じるか、客席からご意見をいただいて、舞台上の演じ手がそれに沿って演じていくかを、選択できるようにします。
*直接的な暴力を舞台上で演じることはありませんが、フラッシュバックを引き起こす可能性もあります。ご来場にあたってはご留意ください。気分が悪くなるようなことがあれば、いつでも退席できます。



《2》フォーラムシアターを振り返るシンポジウム
「劇作家の視点から考えるハラスメント対策 ーフォーラムシアターを経てー」


上演したフォーラムシアターを通じて見えてきたこと、感じたことを振り返ります。また、アンチモデルを作成する準備段階でどのようなことがあったかを話しつつ、演劇の現場でのハラスメント対策について考えます。


料金
指定席/前売・当日共通
◯ 一般 1,500円
◯ 劇作家協会会員・杉並区民割引 1,300円
◯ 障がい者割引 1,300円/介助の方はおひとりさま無料(2人目からは正価)
*詳細はチケット欄

ご予約キャンセルについて
黒澤世莉の出演辞退によりキャンセルをご希望の方は、  このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までその旨ご連絡ください。




チケット
  入場料 
指定席/前売・当日共通/当日現金精算のみ
◯ 一般 19日=1,000円、20日=1,500円
◯ 劇作家協会会員・杉並区民割引 19日=900円、20日=1,300円
◯ 障がい者割引 19日=900円、20日=1,300円 **メール予約のみ承ります
対象:身体障害者手帳、療育手帳(「愛の手帳」等)、精神障害者保健福祉手帳、被曝者健康手帳、戦傷病者手帳をお持ちの方。
*介助の方はおひとりさま無料(2人目からは正価)
対象:第1種の身体障害者手帳、最重度・重度(1度・2度)の療育手帳(「愛の手帳」等)、1級の精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方
*車椅子のご利用など、スタッフのお手伝いが必要な場合は、事前にメールかお電話でご相談ください。

◯ 鑑賞サポート
20日のフォーラムシアターとシンポジウムには手話通訳がつきます。
(19日はご用意がございません)。


予約方法

  フォーム予約
・チケット料金は、当日に受付でお支払いください。現金精算のみ承ります。
・劇作家協会会員・杉並区民割引の方は、ご入場時に会員証または住所が確認できる書類をご提示ください。

 メール予約
・フォームをご利用になれない場合、メールでご予約を承ります。
・件名を「公開講座予約」とし、下記を本文にご明記のうえ、 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 宛てにお送りください。
1)お名前
2)ふりがな
3)お電話番号
4)希望日

-8月19日(土) 映像と演劇
-8月20日(日) フォーラムシアター
5)ご希望の券種(一般・劇作家協会会員・杉並区民・障がい者割引)
6)枚数
7)障がい者割引をご利用のお客様は、介助の方の有無や、お手伝いが必要な場合はその内容などお書き添えください


・チケット料金は、当日に受付でお支払いください。現金精算のみ承ります。
・劇作家協会会員・杉並区民割引の方は、受付時に会員証または住所が確認できる書類をご提示ください。
・お席はご自身でお選びいただけません。
・3日以内(土日祝を除く)に返信がない場合は、お手数ですが  このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 からのメールが受信できるようご設定のうえ、お電話番号を明記して再度ご連絡ください。

ご案内
・受付開始は開演の45分前、開場は30分前です。
当日券は開演45分前より、座・高円寺 地下2階の会場受付で販売します


企画担当
◯劇作家協会 教育普及委員会
鹿目由紀 楢原 拓 中村ノブアキ 重信臣聡 矢内文章
◯劇作家協会 コンプライアンス委員会 ハラスメント防止啓発ワーキンググループ
関根信一 赤澤ムック 坂本 鈴

鑑賞サポート
協力:シアター・アクセシビリティ・ネットワーク (TA-net)

手話通訳:立石聡子 加藤裕子 瀬戸口裕子

スタッフ
舞台監督:大地洋一
音響:鈴木三枝子
照明:吉嗣敬介 (ch.4429)

記録映像:吉田康一 吉田雅人
映像操作:重信臣聡

当日運営:伊藤清之 猪狩志津 梅咲ミヤビ 越智良知
橘高輝美 木村麻美 コトデラシオン 勝 理治 祖父江佳子
矢内文章 山下莉沙

制作:飯塚なな子 松本 悠 (青春事情)
劇作家協会事務局:勢藤典彦 国松里香



お問合せ
一般社団法人 日本劇作家協会 事務局

TEL 03-5373-6923
MAIL このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。


マスクのご着用について 
 
・劇場内ではマスクのご着用を推奨します。ただし、マスクをご着用でない方もご入場いただけます。
・劇場内に手指消毒液を用意しております。ご自由にご利用ください。
・咳、くしゃみなどの際は、咳エチケットをお守りください。


互いに尊重し合える場のために

日本劇作家協会は、協会事業に関わる人のすべてが、属性や思想信条によって差別されることなく、対等の人格として互いに尊重し合い、身体的・精神的に安全に過ごすことができる環境をつくろうとしています。下記の声明とガイドラインに則って、事業を運営してまいります。

2022年5月発表

演劇の創造現場からあらゆるハラスメントや性加害をなくしていくために私たちは発言し行動します
2022年4月改訂公開
ハラスメント防止ガイドライン


アーカイブ公開期間は終了しました
《劇作家協会公開講座 2022年 夏》
戯曲セミナー公開講座/ 次代を担う劇作家を育成するためのプロジェクト

戯曲から始まるアクセシビリティ
公募作品から選出した短編戯曲に、アクセシビリティを付けて上演!
耳の聴こえない方向けの「舞台手話通訳」と「字幕」、目の見えない方のための「音声ガイド」を、誰にでも見える・聞こえる形で紹介します。
「上演を振り返るシンポジウム」と「当事者と考えるシンポジウム」は、バリアフリー演劇の超入門編。
アクセシビリティの最初の一歩を踏み出したい方、観てみたい方におすすめの講座です。


収録日時:2022年8月7日(日) 18:00ー20:50
  会場:座・高円寺2

文化庁委託事業「令和4年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」

主催:文化庁、一般社団法人 日本劇作家協会 制作:一般社団法人 日本劇作家協会 
協力:NPO法人 劇場創造ネットワーク / 座・高円寺 後援:杉並区
 

短編バリアフリー上演  上演を振り返るシンポジウム  当事者と考えるシンポジウム  スタッフ/お問合せ 
戯曲から始まるアクセシビリティ

《1》公募短編戯曲のバリアフリー上演
 夏井孝裕『再起動の夜』

舞台手話通訳、字幕、音声ガイドとともに上演をお楽しみください。
手話通訳は翻訳。日本語とは異なる言語体系で台詞が表現されます。
字幕は視認性のため、台詞を短くすることも多々。音声と字幕の台詞の違いにご注目を。
音声ガイドは動きをことばで説明します。その面白さもぜひ味わってください。
*音声ガイドによる舞台説明も、18:00の開演後に行います。

アーカイブ
https://youtu.be/K6niqLTmP2E



出演
神農直隆    コロ
(COROBUCHICA.) 松永玲子 (ナイロン100℃)

    

作:夏井孝裕
演出:八鍬健之介
演出助手:金田一央紀

舞台手話通訳:米内山陽子
音声ガイド:檀鼓太郎
字幕制作:丸山垂穂
出演協力(株)クリオネ (株)オフィスPSC 


《2》上演を振り返るシンポジウム
「作り手からの視点 ー実践を経てー」

バリアフリー演劇の超入門編。アクセシビリティ付き上演に初めて臨んだ劇作家や、演技以外の音声(ガイド)と動き(手話通訳)がある舞台に立った俳優が、感じたことを伺います。今回のアクセシビリティの方法とその過不足も、スタッフが丁寧に検証します。

アーカイブ
https://youtu.be/ejbqLxT63UE


[登壇]

劇作:夏井孝裕 演出:八鍬健之介
出演者:神農直隆 
コロ 松永玲子
アクセシビリティスタッフ:米内山陽子 檀鼓太郎 丸山垂穂
司会:高羽 彩


《3》当事者とともにこれからを考えるシンポジウム
「みんなで劇場に行こう!」

聴覚・視覚・肢体・介助。それぞれのアクセシビリティを必要し、かつ演劇に様々なスタンスで関わっている当事者をお迎えします。当事者が求めるものは何なのか、劇作家の視点からどう応えられるか ── 。これからの演劇界のアクセシビリティを考えます。

アーカイブ
https://youtu.be/lhbHKrqOazM


[登壇]
廣川麻子(特定非営利法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)理事長)

美月めぐみ(バリアフリー演劇結社ばっかりばっかり)
和泉将朗(座・高円寺)
劇作家協会WGメンバー:齋藤里絵 高羽 彩

司会:はしぐちしん




企画担当
劇作家協会コンプライアンス委員会シアターアクセシビリティWG
金田一央紀 齋藤里絵 瀬戸山美咲 高羽 彩 はしぐちしん 米内山陽子 八鍬健之介

スタッフ
舞台監督:大地洋一
音響:佐久間和子 照明:吉嗣敬介 (ch.4429) 奥村誠志郎 田島拓也

記録映像:坪井俊樹(劇団スクランブル) 藤岡至央
映像操作:重信臣聡

手話通訳:NPO法人 シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)
字幕(文字)支援:RoiS株式会社
当日運営:薄田菜々子 梅咲ミヤビ 及川晴日 越智良知 木村麻美
坂上裕美 勝 理治 安井和恵

制作:飯塚なな子 松本 悠 (青春事情)
劇作家協会事務局:勢藤典彦 国松里香(劇作家協会事務局)



お問合せ
一般社団法人 日本劇作家協会 事務局

TEL 03-5373-6923
MAIL このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。


催しは終了いたしました

《劇作家協会公開講座 2018年 夏》

  戯曲セミナー公開講座/ 次代を担う劇作家を育成するためのプロジェクト

年に一度の公開講座を、今年も2日間にわたって開催します。
8月4日には谷賢一によるワークショップと、故・青井陽治氏を追悼する勉強会。翌5日は「渡辺えり 会長就任記念 トークセッション」と題し、2部構成のトークをお届けします。
この2日間の講座にはどなたでもご参加いただけます。ぜひ座・高円寺にお越しください。

 
 チラシ オモテウラ (PDFが開きます)
ご予約はこちらから!

日程: 2018年8月4日(土)・5日(日)
会場: 座・高円寺2 JR中央線 高円寺駅 北口 徒歩5分


** 劇作家協会は、初心者の創作体験からプロを目指す人のチャンス作りまで幅広くカバーする“戯曲セミナー”と、実績のある新進劇作家を対象とした“研修課”を、それぞれ通年で開催しています。


文化庁委託事業「平成30年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
主催:文化庁、一般社団法人 日本劇作家協会
制作:一般社団法人 日本劇作家協会
協力:NPO法人 劇場創造ネットワーク / 座・高円寺
後援:杉並区

8月4日(土) ワークショップ&青井陽治氏追悼勉強会

13:30ー15:30
 劇場を体感するワークショップ

 劇場を知ることは、戯曲を書くヒントになるでしょうか。
 劇場という空間の可塑性と可能性を感じていただくWSにしたいと思います
  ── 谷 賢一

[講師] 谷 賢一
劇作家・演出家・翻訳家

 日英の大学にて演劇学を学んだ後、劇団を旗揚げ。2013年には『最後の精神分析』の翻訳・演出を手掛け、第6回小田島雄志翻訳戯曲賞、ならびに文化庁芸術祭優秀賞を受賞。2016年、セゾン文化財団ジュニア・フェローに選出。また同年より新国立劇場・演劇研修所にて講師を務める。
 劇団外では海外演出家とのコラボレーション作品も多く手がけ、シルヴィウ・プルカレーテ演出『リチャード3世』、フィリップ・デュクフレ演出『わたしは真悟』、シディ・ラルビ・シェルカウイ演出『PLUTO』、デヴィッド・ルヴォー演出『ETERNAL CHIKAMATSU』などに、それぞれ脚本や演出補などで参加している。



 [一般募集定員] 60名 (他に2018年度戯曲セミナー生徒が受講します)
 [料金] ¥1,000 (区民・会員は¥900)


16:30ー19:15 (途中休憩あり)
  青井陽治さん追悼勉強会


青井陽治 (あおい ようじ)
演出家・翻訳家・劇作家

 1948年3月3日、神奈川県生まれ。
 69年に劇団四季に入り、ジロドゥ、アヌイ、シェイクスピアなどの劇団レパートリー作品、『アプローズ』『ウエストサイド物語』『ジーザス・クライスト=スパースター』などミュージカルの初演に出演。同時に翻訳・訳詞・劇作をはじめる。76年よりフリーとなり、海外戯曲・ミュージカルの上演、創作に独自の世界を築くとともに、次世代の演劇人育成のために、演劇教育にも積極的に携わる。
 主な翻訳・演出作品に、『ラヴ・レターズ』『真夜中のパーティ』、ニール・サイモンのBB三部作(『ブライトン・ビーチ回顧録』『ビロクシー・ブルース』『ブロードウェイ・バウンド』)、『エリザベス・レックス』『42nd Street』『GODSPELL』『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』『わたしたちの町』『石棺』『コーパス・クリスティ』など。作・作詞作品に『雪ん子』『GANKUTSU-OH』(演出も)などがある。
 日本劇作家協会では言論表現委員。2013年と翌14年には「ミュージカル講座」を主任講師として担当。戯曲セミナーの講師も務めた。2017年9月1日、逝去。 (青井陽治氏写真/提供:カンパニー・ワン 撮影:加藤幸広)



16:30ー17:45
座談会「青井さんから受け取ったもの」

青井陽治さんの生前の講義の映像を交えつつ、青井さんから学んだことについて語り合います。

<登壇>
川口典成 演出家
谷 賢一   劇作家・演出家・翻訳家
宮川彬良 作曲家・舞台音楽家
篠原久美子(司会) 劇作家    

    

日本演出者協会「日本の戯曲研修部」部長の川口典成は、同協会の「近代戯曲研修セミナー」を青井さんとともに運営してきました。
2015年に青井さんの翻訳作品『死と乙女』の演出を担った谷賢一が、劇場で初めて買った戯曲は『ラヴ・レターズ』だったそうです。
青井さんと長い親交を持つ宮川彬良は、青井さんの作・演出ミュージカル『あしながおじさん』『リリー』『GANKUTSU-OH』などで作曲を担当しました。
司会は、青井さんとともに小学校での演劇教育に力を注ぎ、代表を務める“劇団劇作家”のミュージカル講座に青井さんを招いた篠原久美子です。

[料金] ¥1,000 (区民・会員は¥900)

18:00ー19:15
ミュージカル講座『ウエストサイド・ストーリー』

青井陽治さんが主任講師を務めた劇作家協会「ミュージカル講座」に、ゲスト講師として登壇した宮川彬良が、『ウエストサイド・ストーリー』の音楽を紐解きます。作品と音楽への愛にあふれる特別講義です。

<講師>宮川彬良

 1961年東京都出身。劇団四季、東京ディズニーランドなどのショーの音楽で作曲家デビュー。その後、数多くのミュージカルなどを手掛け、自らを舞台音楽家と称する。
 代表作に『ONE MAN'S DREAM』『身毒丸』『マツケンサンバⅡ』など。1996年の『身毒丸』および2005年の『ハムレット』(再演)で読売演劇大賞・優秀スタッフ賞。
 1995〜2010年には大阪フィル・ポップス・コンサートの音楽監督・常任指揮者、1998年から宮川彬良&アンサンブル・ベガ、2014年からOsaka Shion Wind Orchestraの音楽監督などを務めるとともに、「コンサートはショーである」を信条に、日本各地で演奏活動を行っており、幅広い層に親しまれている。
 NHK Eテレ「クインテット」、NHK BS2「どれみふぁワンダーランド」、NHK BSプレミアム「宮川彬良のショータイム」で音楽担当、ならびに出演。歌劇『ブラック・ジャック』、アニメ映画『宇宙戦艦ヤマト2199/2202』、ミュージカル『ナイン・テイルズ』、NHK木曜時代劇『ちかえもん』、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』の音楽など、多岐にわたって活躍している。


8月5日(日) 渡辺えり 会長就任記念トークセッション


渡辺えり
劇作家・演出家・女優
1955年、山形県生まれ。“オフィス3○○”  “渡辺流演劇塾” 主宰。

 1978年に“劇団2○○”を旗上げ、“劇団3○○”と“ユニット企画集団 宇宙堂”を経て“オフィス3○○”を結成。
 1983年に『ゲゲゲのげ』で岸田國士戯曲賞、1987年『瞼の女 まだ見ぬ海からの手紙』で紀伊國屋演劇賞。女優としても舞台・映画・テレビ・CFに多数出演し、『shall weダンス?』で1996年報知映画賞助演女優賞と1997年日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、2015年には東京ガスのCMの演技でACC賞を受賞。
 近年の作品に、2012年『天使猫』、2013年『音楽劇・赤い壁の家』、17年『鯨よ!私の手に乗れ』、18年『肉の海』など。
 2018年3月、日本劇作家協会会長に就任。



[料金] 一日券 ¥2,000 (区民・会員は¥1,800)
    1プログラム券 ¥1,000 (区民・会員は¥900)



  第1部:16:00ー17:30
 劇作の力 ── 渡辺えりに聞く
 聞き手・丸尾 聡  飛び入り参加あり?!宇梶剛士 登壇決定!

舞台と映像で女優として活躍を続けながらも、その軸足を劇作に置く渡辺えり。
劇作を始めたきっかけ、40年にわたる劇作の中から見出してきたもの聞くとともに、今の時代に於ける演劇の意味や、これからの劇作家協会についても尋ねます。



  第2部:18:00ー19:30
  演劇の未来へ ──
  
  三田和代×銀粉蝶×桑原裕子×渡辺えり

  

世代の違う女優たちが語り合う、舞台の魅力の変容と永遠。これまでの演劇の状況がうかがえるエピソードや、未来に何を見ているかを渡辺えりがインタビュー。


チケット案内 

  入場料
  すべて当日精算で承ります
  劇作家協会会員・杉並区民割引あり
   **予約フォームの備考欄に「会員」または「区民」とご記載ください。

8月4日(土) 入替制
 【1】[自由席] 劇場を体感するWS ¥1,000 (* 区民・会員 ¥900)
 【2】[指定席] 青井陽治さん追悼勉強会 ¥1,000 (* 区民・会員 ¥900)
 【通し券】¥2,000 (* 区民・会員 ¥1,800)

8月5日(日) 入替制
 【1】[指定席] 渡辺えりに聞く ¥1,000 (* 区民・会員 ¥900)
 【2】[指定席] 演劇の過去から未来へ¥1,000 (* 区民・会員 ¥900)
 【通し券】¥2,000 (* 区民・会員 ¥1,800)

・当日券は開演45分前より、座・高円寺 地下2階の会場受付で販売します
・ご予約は各日の前日24時まで承ります。
・通し券をお申込みの場合は、各日の1番目のプログラムよりお進みください。
・予約確認のメールを自動返信でお送りしております。送信元は、 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 です。同アドレスからのメール、およびこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 からのメールが受信できるようご設定ください。
・予約確認メールが届かない場合は、お電話番号をご明記のうえ このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください。



 メール予約
・予約フォームがご利用になれない場合、メールでご予約を承ります。処理に少々お時間をいただくため、フォームからのお申込みのほうが予約順が早くなりますことをご了承ください。
・件名を「公開講座予約」とし、「お名前・フリガナ・お電話番号・ご希望プログラム名・枚数」をご明記のうえ、 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 宛てにお送りください。
・杉並区民の方、劇作家協会会員の方は、その旨を必ずご記載ください。
・48時間以内に返信がない場合は、 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 からのメールが受信できるようご設定のうえ、お電話番号を明記して再度ご連絡ください。



ご案内
・受付開始は開演の45分前です。
・開場時刻は、両日とも第1部は開演の30分前、第2部は開演15分前を予定しております。
・4日(土)の「劇場を体感するワークショップ」は自由席、それ以外のプログラムは指定席です。
・開演5分前より当日券のお客様を優先します。予定のお席にご案内できなくなる場合や、ご入場が難しくなる場合がございますので、お早めのご来場にご協力ください。
・1日に2プログラムをご覧くださる場合、連続して同じお席をお取りできず、お移りいただく可能性があることをご了承ください。
・すべてのプログラムに於いて、ご予約のお客さまの他に、2018年度戯曲セミナー受講生が聴講・観覧します。
・会場の都合上、お客さまからのお花はアレンジメントを含めご辞退申し上げます。


 
  お問合せ
  一般社団法人 日本劇作家協会 事務局
   TEL 03-5373-6923
   MAIL このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。



  スタッフ
 企画: 篠原久美子  渡辺えり
 劇作家協会教育部 担当:楢原 拓 丸尾 聡
 進行補佐:吉田康一 美崎理恵
 舞台監督: 小野八着(JetStream)  照明:吉嗣敬介  音響:鈴木三枝子
 映像:重信臣聡  記録: 中田満之 吉田雅人  フライヤーデザイン: 奥秋圭
 当日運営: 今井はる奈 梅咲ミヤビ 江藤かおる 塚口麻里子 寺牛 瞳
  日戸詩野 藤崎麻里 百瀬みずき 森田 匠 山口香織
 協力: (有)おふぃす3○○ (株)矢島聰子事務所 (株)フライングボックス
  米田浩章  内山日奈加
 制作:松本悠 (青春事情)  国松里香(日本劇作家協会事務局)
  

サイト内検索

日本劇作家協会プログラム

2024年度のプログラム公演

最新情報は座・高円寺のサイトでご確認ください。

▽ 4月17日(水)〜21日(日)
まるは食堂製作委員会
『まるは食堂2024』
作・演出:佃 典彦

▽ 5月15日(水)〜19日(日)
BQMAP
『ジャックはひとり木に登る』
作・演出=奥村直義
音楽=佐藤 太・竹下 亮